DADA CAFEに納品しました。
クヌギーです。
昨日、DADA CAFEさんに納品しました。
気がつけばもう3月。なのに今年最初の納品となってしまいました。いかん。でも、季節の変化に合わせて、新しいものが入ったということでお許しを。
クヌギーです。
昨日、DADA CAFEさんに納品しました。
気がつけばもう3月。なのに今年最初の納品となってしまいました。いかん。でも、季節の変化に合わせて、新しいものが入ったということでお許しを。
今日は納品ロード。代官山のcholonさん経由で千駄木の往来堂書店さんへ行きました。
cholonさんでは今まさに、文庫本画廊開催中。
そして往来堂さんでは今日から、猫本フェアがはじまりました。
本当に猫本どっさりでしたよ。好きな人にはたまらない感じです。私自身は猫はきらいじゃない、ってくらいですかねー。そもそも猫アレルギーで触れないから、観察、鑑賞専門です。
これからも猫本は増えていくそうなので、また近々見に行こうかと思います。みなさんもぜひ~!
今年最初の納品(遅っ!)は往来堂書店さんです。
そして、納品をすませてからは、もちろん、今年最初の往来堂でのお買いものでした。
取り置き、予約以外に、その場で引き寄せられたものもガッツリ買いました。今月は誕生月だから、いいのです。
本で重たい手提げを抱えて、ほくほくした気分で帰りました。
でも、今夜も北風はつめたい・・・・・・。
ブックピックオーケストラからのイベント情報のほか、メンバーの日々の本に関するつぶやきを掲載していく予定です。
http://twitter.com/bookpick/
文庫本葉書を往来堂書店へ納品しました。
このところ、往来堂さんでは厚いのから売れていたみたいです。読書の秋だったから?う~む、不思議な傾向。
それをうかがっていたので、厚めのを入れてみました(単純)。さて、どれから旅立っていくことやら。
先週cholonさん、今週DADA CAFEさんと、火曜日は納品デーです。
お店の方に伺ったところ、おかげさまで文庫本葉書は徐々に広まっているようです。遠方から問い合わせてくださる方もいらっしゃるとか。うれしいかぎりです。
もうすぐクリスマス。プレゼントに文庫本葉書はいかがでしょうか。
UPするのをすっかり忘れて1週間・・・(すみません)。クヌギーです。みなさまいかがお過ごしですか。
先週水曜日(11月18日)、往来堂書店に文庫本葉書を納品しました。しばらくの間、品薄状態が続いていたので、やっとお届けできました。お待たせしました。ご覧いただけましたでしょうか。
往来堂書店の近くには、魅惑の甘味屋さんがそこここにあります。
これからの季節はたい焼きや大判焼きがますます魅力的に見えますね。納品に行ったときもたい焼きを買って食べてみたかったのだけれど、次の用事が迫っていたので断念。次回はぜひ!
クヌギーです。
今日、DADA CAFEさんへ文庫本葉書を納品しました。
読書の秋、何を読もうか迷っている方は、文庫本葉書を手にとってみてください。ぐっとくるものがあったらめっけもの。ぜひ読んでみましょう!
さて、DADA CAFEさんでは昨日から「カブールの幽霊」がはじまりました。
今日はお店が空く前にうかがったので、すべての絵をゆっくり拝見してきました。
アフガニスタンの子どもたちが描いた幽霊の絵の数々。なぜ幽霊なのかというと、子どもたちへ「最も怖いものは?」と「最も嫌だと思うことは?」を聞いたところ、どちらも第1位が幽霊だったからです。
子どもたちの境遇の過酷さは想像に難くないだけに、絵画に添えられたコメントには心痛むものがあります。けれども、のびやかな子どもらしい線、色使いもたしかにあって、微笑ましくもあるのです。
少し戸惑うけれど、私はそののびやかさのほうに心ひかれました。
28日(土)までですので、ぜひご覧になってみてください。
■DADA CAFE「カブールの幽霊」
あらかじめ夢見ることを奪われたアフガンの子どもたちの祈りの絵画と物語
クヌギーです。
昨日(10月4日)、cholonさんに文庫本葉書を納品しました。
cholon代官山店では、ちょうど前日から新しい企画「楓美のかぎ針で編む、かわいいもの」展がはじまったばかりで、モデルで手芸家の楓美さんもいらっしゃって、直接お話を聞くことができました。
一緒に行った代表・かわかみは、最近「かわいいもの」に目覚めたらしく(?)、楓美さんの作品やcholonさんの洋服(商品)に大興奮。
「やっぱり女性の服のほうがかわいいものが多いですよねー」
って、それは当たり前では?
私といえば、cholonさんの定番型のスカートが気になっています。たぶん買うんじゃないかなー(笑)。
洋服に限らず、雑貨全般に物欲を刺激されまくるcholonさんの品揃え。
ぜひ一度お店を訪ねてみてくださいね。
cholonさんのホームページ
(企画については「events」をご覧ください。)
土曜日のDADA CAFEに続いて、今日は往来堂書店へ文庫本葉書を納品しました。
往来堂書店ではスペースの都合上15冊が上限なのですが、今日の納品でいくつか入れ替えもして半分ほど新しいものになりました。
その中でもとくに、これなんかぐっときます。
空は、秋の運動会みたいに、青く、高く澄んで、わたくしたちはオリーブの実を齧りながら、泡立つカンパリ・ソーダを、ゆっくりゆっくり飲んだのです。連休も半分終わりましたが、谷根千エリアは散策にうってつけです。お出かけの折は、目的地のひとつに往来堂書店も加えてくださいね。
残念ながら土祭(ひじさい)へ行けないクヌギーです。
昨日、益子の天気はどうかしら?と気づかいつつ、代々木にあるDADA CAFEに文庫本葉書20冊を納品しました。読書の秋に向け、本との出会いを求めている方は、ぜひDADA CAFEへ。
今回は、本能がそうさせるのか、結果的に食べものの本がけっこう入っています。それから、ちょっと海外作品が少なめかな。これは次回、調整していくことにします。実際のところ、引用文から「これは日本の、そっちは海外の」と判断することは不可能ですから、気にしなくてもいいのですが、中身を知っているとバランスが気になるのです。
今も、わが家には30冊くらい文庫本葉書の材料になる本があります。この連休(といっても私は明日で終わりなのですが)も磨き作業をがんばる予定です。
さて、先日お知らせした土祭についての詳細ページができました!
益子で新月から次の満月まで開催されるアートフェスタ「土祭」。
ブックピックは土祭のフリンジ企画の一環として、初日からの3日間、
益子で活動する読み聞かせグループ、かたつむりの会さんと一緒に
「子どもとおとなと本の杜」という名前で
大人も子どもも本を通して楽しめる本使った展示やワークショップを行います。
子ども向けには
かたつむりの会さんのワークショップ「豆本やしかけ絵本を作ろう!」、
大人向けには
ブックピックの「ブックピクニック in 益子」、
大人&子ども向けにはかたつむりの会さんとブックピックのコラボで
「文字のない絵本にストーリーを考えて物語を作ろう!」
というワークショップを予定しています。
ブックピクニックでは
臨時で本を貸し出し、益子の土の上で本を読んでもらおうという企画です。
かわいいブックカバーなどのブックピクニックキットをご用意してお待ちしております!
ブックピクニックのチラシはこちら。

新月まであと少し。ちょっと心配していたお天気も大丈夫そうでよかったよかった。
気持ちのよさそうなシルバーウィーク、よかったら土と本を楽しみに
みなさんでいらしてくださいね。
ボンヌ
<土祭フリンジ企画「子どもとおとなと本の杜」>
日程| 9月19日(土)〜21日(月)の10:00-16:00
場所| 栃木県益子町本通り屋台パーク
※地図内”C”部分です。
より大きな地図で 土祭 を表示
Live Moon ブログパーツ
すっかり秋の夜長。
ちまたでは冷夏が心配されましたが、
夏の間中、秋のはじまりみたいで
わたしは結構すきでした。
最近はさらに過ごしやすくなりましたね。
さて、昨日の週末から今日にかけて、東京ではべっくらするくらい、月がきれいでした。
みなさん、ご覧になりました?
この時期の月って、一年の中で一番魅力的な気がします。
さて、ロバロバカフェの古本市は終わってしまいましたが
秋はブックピックの参加するイベントが目白押しです。
益子のスターネットさんに本を置かせているご縁で
益子の「土」をテーマにしたアートフェスティバル、土祭(ひじさい)に参加することになりました。
ブックピックはフリンジ企画として
益子で活動する読み聞かせの団体「かたつむりの会」さんと共同で
「子どもと大人の本の杜(もり)」を出店します。
子どもも大人も楽しめる臨時の本屋さんを目指した内容を目指して
それぞれの企画と共同の企画を準備していますが、
ブックピック単体の企画としては、ピクニックするように読書をしてもらう
「ブック・ピクニック」という企画が進行中です。
(詳しい内容については、後日改めてお知らせします。)
この土祭は、9月の新月から10月の満月の14日間、開催されます。
そんなこんなで、ふと、月齢ブログパーツを導入してしまいました。
東京できれいな満月を見ながら、この月が欠けてしまったら
土祭がはじまるのね、と思うと空を見上げるのが楽しみな今日この頃です。
土祭(ひじさい) http://www.hijisai.net/
ボンヌ
少しずつ朝の空気がさわやかになってきて、今年の夏は短かったなぁと思うこのごろ。そういえば、先週はさんまの塩焼きも食べてしまった。
早そうな秋の訪れに備えて、昨日、往来堂書店に文庫本葉書を納品しました。
今回持っていったものから、いくつか引用文を紹介します。
それは心を打ち、つぎにおびえさせる。
禁酒、禁煙、朝は一椀の粥に焼き塩。
今いちばんほしい動物はと聞かれたら、わたくしはまず第一番にジャイアントパンダ、二番は、コアラ、三番は、オカピ、それからと聞かれたら、とめどもなく望みはふくらんで、ポケットモンキー類全部、ゴクラクチョウの仲間全部、ハチドリ類全部、淡水イルカ(インド、アマゾン)などです。
死ぬこと自体も死ぬ、あるいは終わること自体も終わる。
このほかにも、只今新作揃いです。ぜひ選びに来てください。
クヌギです。
文庫本葉書を置いてもらっているお店のひとつ、cholon代官山店で、イラストレーター木下綾乃さんの、小説をテーマにした作品集の原画展が開催されています。
そして今日、木下さんと一緒にブックカバーを作るワークショップがありました。手持ちの文庫本に似合うカバーを作る、装丁するというものです。
はじめは絵を描くのだと思ってちょっと緊張していたのですが、コラージュの材料もたくさん用意してあって、ほっとしました。切り貼り――はさみ、カッター、のりは文庫本葉書作りや、これまでにかじってきたペーパークラフトで親しんでいるので、前向きな気分になりました。
作るとなるとがっつり入り込んで愛想ゼロ、協調性ゼロになってしまうので、「わぁ、かわいい」とか「迷っちゃうわねぇ」という周囲の華やかでゆるやかな声を遠くに聞きつつ、シャクシャク、ぺたぺた、ベリベリ、ぺたぺた・・・黙々と作りました。
私が包んだ本は栗田有起さんの「オテルモル」(集英社文庫)。以前、ここち書店でも紹介した作品です。快眠快夢を追求するオテルモルなので、表紙は羊にしましたよ。
写真を載せたいところなのですが、あいにくカメラが充電切れ(ダメね)。しばしお待ちを。
★木下綾乃さんのイラスト原画展は8月20日(木)までです。
実際に木下さんが作ったカバーをかけた文庫本を手に取ることもできます。
詳しくはこちら。
クヌギーです。
昨日は文庫本葉書の納品がてら、代々木にある一軒家カフェ、DADA CAFEで夕飯を食べました。
納品は20冊。朝から降り続いた雨も夜には上がったので助かりました。もちろん水濡れを防げるバッグで持っていくのですが、雨にあわないに越したことはありません。
ところで、今回納品したものの中に、なぞめいた(?)引用があります。
ノザキのコンビーフ。おでき薬局。この二つの言葉でピンときた人、そう、あのことですよ(笑)。
さて、夜のDADA CAFEははじめてなので、ついついメニューを読み込んでしまいます。どれもひとひねり利いたカフェらしい料理です。お客様が若い女性ばかりなのもうなずけます。近頃、こんなに女子度の高いお店に来たかな~?とちょっとどきどきしました。
たまにはこういうところへも行かなくっちゃね。うちでいろいろ応用したいメニューが見つかってうれしいです。
クヌギーです。
今日は最悪な意味で梅雨らしい、蒸し暑い一日でした。
でも、雨の合間をぬってcholonさんへ納品に出かけました。
前回30冊納品したとき、その重さに参ってしまったので、今回はカートに載せて出発!これが大正解で、早くカートを買うんだったなーと思いました。
昨日の夜、わが家にあった64冊の文庫本葉書のうち、40冊が今日cholonへ行きました。さらにそのうち30冊は津軽海峡を越えて北海道へ渡ります。なんだか雄大な気分です(?)。
そして、手元に残った24冊のうち、20冊は今週中にDADA CAFEへ持って行きます。
また仕入れからスタートです!
クヌギーです。
今日、文庫本葉書を代官山のcholonさんへ納品しました。
このたび、オーナーの方がDADA CAFÉさんで文庫本葉書を買って、連絡をくださったのがきっかけで、5月1日に代官山に移転オープンしたcholon代官山店でお取り扱いいただくことになりました。
初回の納品のため、通常の補充よりも商品をタップシ持っていったので、カメラを持っていませんでした(ほんとうは忘れた。大失敗)。白を貴重にした、ガラス張りの明るい店内に、オリジナルの洋服と、気の利いた雑貨――活版印刷のレターセットとか、札幌の手作り石鹸とか――がこざっぱりと並んでいます。
このなかに、われらが文庫本葉書も仲間入りと思うと、こそばゆいようなうれしさがこみあげてきました。
代官山駅からはすぐ、恵比寿駅からは歩いて7、8分のところです。近くのお店もすてきです。代官山周辺へお出かけの際は、ぜひcholonさんへ、文庫本葉書が緊張の面持ちでちんまりとかしこまっている様子を見に来てください。
追記:
6月下旬からはなんと、cholon札幌店(こちらがcholonさんの“地元”です)でも取り扱いを開始する予定です。いつか、札幌店にも手運び納品にうかがいたい!
こんな本を手に入れました。

『古代エジプト文字 ヒエログリフであそぼう』
ニューヨークメトロポリタン美術館編/福音館書店
ヒエログリフ?
ロゼッタストーンにかいてあるやつ?
クヌギーです。
明日からの一箱古本市を控えた、千駄木・往来堂書店へ文庫本葉書を納品しました。
なるべく新しいもの(これまでに出していない本)を入れていますので、楽しんで選んでいただけたらうれしいです。
ところで、今日千駄木に来たのは納品たけのためではありませんでした。往来堂書店さんが企画した森まゆみさんとジョルダン・サンドさんの座談会に、代表・かわかみともども申し込んでいたのです。
この座談会は、「ベスト・オブ・谷根千 町のアーカイヴス」(亜紀書房)刊行記念の企画です。会場は千駄木駅から(往来堂書店とは反対方面に)5分ほど歩いたところにある旧安田楠雄邸。静かな住宅街の一角にある日本建築のお屋敷です。
玄関で靴と荷物を預けると、落ち着いた雰囲気の応接室(かわかみ「こんなところでミーティングとかねー」)、手入れの行き届いたお庭をしみじみ眺めてから、端午の節句の鎧兜が飾られた広間へ導かれます。座談会の中でも、この建物は、個人の邸宅を町の文化的資産として維持していくか、残していくかという問題の答えとして紹介されていました。
往来堂書店の笈入店長の司会で進む座談会は、近隣の建物にまつわる思い出、サンドさんの日本文化への思いなどが話題に上り、終始和やかな雰囲気でした。やっとこさ「谷根千の冒険」を読んだ程度の私には、ちょっと入り込めない部分もありましたが、いい時間でした。
そして、これから往来堂書店へ行く機会が増えるので、少しずつ歩き回るのが楽しみになりました。がんばるぞ!
クヌギーです。
今日は往来堂書店さんに文庫本葉書を納品しました。
文庫本葉書を販売しているのは現在3箇所です。そのうち、往来堂書店さん、DADA CAFÉさんへの納品を私が担当することになりました。今回の納品は担当になっての初仕事です!
納品前の在庫は5冊。選ぶ楽しみを味わうにはちょっと少ないです。これからは常に10冊は店頭に並ぶようにケアしていこうと思いました。もしかしたら入荷を心待ちにしてくれている人もいるのでは…ということで、このブログにも納品報告をしていきます。お楽しみに!
納品のあとは、今度は私がお客さんになってお買いものです。
5月2日に開催される、森まゆみさんのトークショーに向けて、笈入店長直々に予習本を選んでいただきました。それから、柴田元幸さんが編集長の雑誌(というには中身がすばらしすぎ?)「monkey business」の最新号(村上春樹さんの対談!)、取り置きを頼んでおいた、いしいしんじさんの「トリツカレ男」(舞台化!)を購入。あぁ、どれもこれも読むのが楽しみです。
ところで、今は近くの根津神社ではつつじまつり(5月6日まで)。往来堂書店さんの近くの旅ベーグルでベーグルを買って、神社で食べました。ちょっとしたピクニック気分。
新緑の中に鮮やかなつつじの花がまぶしく、また、思った以上に勾配のある庭はかなりの迫力です。つつじまつりははじめてだったので、今日納品に行ってよかったなーとしみじみ思いました。
きじまです。
BACHの幅さんが手掛ける羽田空港の「Tokyo's Tokyo」をのぞいてきました。
とはいえ旅行なんかではなく、たまたま近いところを通ったので、思い切って足をのばしてみたというだけですが…。
「Tokyo's Tokyo」は雑貨+本のショップ。空港内で東京、いやTokyoの最前線に触れることができます。
今日は仕事のない日。予報によると外はえらく寒いそうなので、文庫本葉書作りにいそしみます。
午前中に7、8冊の引用をしたところで、ふとお腹が空いていることに気がつきました。昼ごはんはソース焼きそば。休日の昼ごはんの王道です。契約している野菜の宅配サービスで届いたキャベツの甘さに驚く。いつも入れすぎのキャベツですが、思い切ってもっと入れればよかったです。
満腹になったところで、かねてから作ってみたかった酒粕を使ったごまクラッカーに挑戦。30分ほどオーブンで焼く間に再び引用作業をして、全部で10冊ほど準備できました。オーブンのタイマーが3分を切ったので、しばらくはオーブン前に待機・・・というところで、携帯電話が鳴りました。
電話の主はかわかみさん。「今大丈夫ですか?」と言われてうっかり「はい、大丈夫です」と答えたときには、あぁ、あと2分切ったよ。用件は文庫本葉書の作り方でした。かわかみさんも今作っているとか。答えるにはパソコンでデータを見ながらのほうがよい話だったので、「パソコンを立ち上げてから折り返します」と言ってとりあえず切りました。
パソコンが立ち上がるまでにオーブンがピー。クラッカーを無事に取り出し、準備万端で電話をかけました。
ということで事なきを得た(?)のですが、平日の昼間に文庫本葉書を作っている人間が、自分以外にいたことにぎょっとしました。想像に難くはないけれど、ほんとにいるとはね。
最近、念願のipodを手に入れたキジマです。
音楽以外にもポッドキャストを楽しんでいるのですが、
ここ数日のお気に入りは、夏目漱石の短編小説。
の朗読。
なんと無料で配信されているのです!
『夢十夜』『永日小品』から数篇ずつが選ばれていて、一話が約8~15分ぐらいと、ちょっとした時間に聴ける長さになっています。
書き込み・線引き有りの古書がすきです。
どの部分にどのような書き込みがされているのか、
どんな考えの人だったのか、
どんな気持ちで読んでいたのか、
眺めて想像するのはわりと楽しい。
気になる線引きがある本はついつい買ってしまうので
ずいぶんたまってきました。
その中からご紹介を、と思ったのですが
図書館から借りてきた本で強烈な書き込みを見てしまったので
一冊目はこの本。

中原昌也の『名もなき孤児たちの墓』新潮社。
きじまです。
昨夜、現代詩作家の荒川洋治さんの講演に行ってきました。
場所は神保町の老舗新刊書店、東京堂書店。
(まつおさん、情報ありがとう!!)
新刊『読むので思う』(幻戯書房)の発売を記念して行われた講演で、テーマは「新しい読書」。
お察しの通り、現代詩についての専門的なお話ではなく(もちろん深い関係はあるのですが)、読書を取り巻く現状、読まれるべき本、読書という行為について、広く深く、ざっくばらんにお話される、というような内容でした。
すべての内容をまとめきるのは、能力的にも不可能ですし、仮にできても夜が明けてしまうのでしませんが、代わりにいくつか印象的な部分を紹介したいと思います。
なお、荒川さんの発言は記憶している限りで正確に再現しているつもりですが、多少違いが出てしまっていることを、あらかじめご了承ください。
偉大なサイト百式で紹介されていた遊べるサイト。
「Turn Your Name Into a Face」
その名のとおり、名前を打ち込むとアナログ感漂うドット絵の顔に変換してくれるという、
ただそれだけですが、妙にハマってしまう。
ブックピックの顔は、こうなりました。

売れないフォーク歌手みたい。
つづけて幾人か、このブログに名前が出てきた有名作家の名前で試してみました。

杉浦日向子さんが、彰義隊をテーマにした作品『合葬』(ちくま文庫) のあとがきで、素敵な文章を書いています。
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(島崎)藤村が「夜明け前」を著わしたように、近世つまり江戸は〈暗黒の時代〉のように思われがちです。芳賀徹氏はこれに対し、近世が日曜日であり、近代=明治維新は〈月曜日の夜明け〉だとたとえています。私はこの言い方がとても好きです。
日曜日の日本に生きた父祖たちに会いたい、縁側でお茶でもすすりながら話をしたいと思っています。
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日曜日の日本。
杉浦さんの描く、教科書的でも時代劇的でもない、日常的な江戸の空気感に実にしっくりくる。
「江戸から来た」とまで言われた人の、その時代への距離感を共有できたような気がしました。
鬼島
昨日はラ・マレアの打ち合わせの帰りに、COLUMBAの公演「ねもと」を見てきました。
COLUMBAは脚本・演出の石神夏希さんによるユニットで石神さんは、ペピン結構設計という劇団の脚本・演出もやっています。ペピン結構設計は[encounter.]を期間限定運営していたビル、北仲ホワイトにも入居していた劇団で、その前からいろいろとお世話になっています。
久々に石神さんの作品を見せていただきましたが、気持ちよく笑わせていただきました。ホームページで説明があるように「合コンで生中を頼んでから乾杯するまでの話」なのですが、生中どころか、注文もなかなか通らず、おしぼりもなかなか来ません。9割方の人は店を変えてしまうところですが、驚きのおしぼりが出てきたりで長くて濃ゆい乾杯までの時間が始まります。
いつも通りストーリーはのれんに腕押し的なとらえどころのなさを保ちながら、全体としてのバランスがとてもよくてつい魅き込まれてしまう作品でした。特にキャスティングがよく、役者さんにうまい演出をさせるなぁと感心しました。見た人にしか分からないですが、一回一回わざわざ襟を立てて自己紹介をする彼が最高でした。言い回しの台詞はもちろん、しゃべり方の抑揚だったり細かい仕草だったりといったディティールに気を使ってることで、いろんな意味で「ありえない」のに、「にくめない」印象を受けてしまいます。
ちなみに、「ねもと」は合コン会場となる飲み屋の名前です。なぜその名前がついたかを観客に考えさせますが、その理由ははっきりと語られません。
幼なじみという映画監督、小泉徳宏さんとのパフォーマンストークも飲み屋的雰囲気を醸し出しながら、核心に迫る話もちらちらと出ていて興味深いトークショーでした。
かわかみ
今日の夜は9月15日から再オープンするDADA CAFEさんのパーティーに招待していただきました。代々木駅東口を出て徒歩30秒。ここかな?という小さな路上を入っていくと、小石を敷き詰めた地面と和風の引き戸の入り口があります。
おいしい飲み物と料理に加えて、今日はスペシャルイベントでキノ・イグルーさんが上映会をやってくれました。映画が始まる前の一瞬の消灯。月明かりに木陰の見える風景は都会とは思えない懐かしい気持ちにさせてくれました。キノ・イグルーさんの選んでくれた短編映画は、これは!と思わせる作品たちばかりで、まことにうならされるセレクトでした。
カフェてありながら日本の風情がありホームパーティー的でもある居心地。DADA CAFEらしいアットホームな雰囲気を終始満喫させていただきました。
再オープンに向けブックピックオーケストラの文庫本葉書も増産しました。ぜひDADA CAFE独特の居心地を感じつつ、文庫本葉書も手に取ってください。
かわかみ
たびたびクヌギーです。
この週末に甲府へ行く用事があったので、竹中英太郎記念館を訪ねました。
先月きじまくんから借りた「ブンブン堂のグレちゃん」で知って、ちょうど甲府に行くことが決まっていたのがグッドタイミングでした。
個人運営の施設ですが、館長の金子さんとお話をしたり、資料を好きなだけ拝見したりして、ゆっくり過ごすことができました。私と同じように「グレちゃん」を読んで訪ねる人は多いそうです。記念館の資料の本棚にも「グレちゃん」はちゃんとありました。こういうつながりはささやかだけれど、うきうきしますね。
ところで、記念館の館長日記に私が訪問したときの様子が紹介されています。
読んでいる資料は雑誌「新青年」の写しです。夢野久作は全然読んでないよなー、いつかは読まないとなーなどと思っていました。

孤独とは何か。
底なしの自由。
おならをして、たった一人だと気づく時、
ほっほっほと笑う幸せ。
『あっちの女 こっちの猫 佐野洋子画文集』から
-------
棚の一角にひっそり収まる薄い本、何気なく開いた一頁に、
ふと覗き込んだ路地裏が、見たこともなく懐かしく、
どこまでも続いてゆきそうな。
日が沈むとだいぶ涼しい。秋が近づいてきましたねー。
鬼島
メルマガでは報告しましたが、やっと本サイトをリニューアルしました。
アーカイブなどもちょこちょこ更新していくのでぜひ見てください。
オーケストラ・ピットからは右上のボタンをぽちっと押すと、すぐにトップに戻れます。
先ほどトップページもマイナーチェンジしました。
しばらく待つと、真ん中の写真もぺらぺらと入れ替わります。
カワカミ
クヌギーです。
毎日暑いですね。私も暑いのは苦手で、洗濯物の乾きがよい以外のいいことが思いつきません。
先週行った那須のほうは、昼間はからりと暑く、夜は長袖を1枚重ねてちょうどよい涼しさでたいへん快適でした。東京に戻ってからの暑さのせいか、それは1週間前のことなのにもう遠い思い出です。
その思い出に浸って涼もう(?)というわけではないのですが、那須へ行く途中、黒磯にある1988 CAFE SHOZOに立ち寄ったので、近況をレポートします。
黒磯駅から歩いて10分ほどでカフェに到着。私がお店についたのは開店してすぐだったので、あまり混んでいませんでした。今のうちにとひとりで写真を撮りました。
ブックピックの本があるのは、お店の奥まったところです。
本のあるコーナーへの入り口。
本のコーナーの奥には読むためのスペースもあります。
のんびりした雰囲気です。
そちらから見た本たち。
本を読むためのいす。
ベンチもあります。
ひとしきり写真を撮ってから、2階のカフェでうわさのブルーベリータルトとカフェオレをいただきました。カフェスペースは写真を撮らないルールのなので、食べることに専念です。
ブルーベリータルトはタルトの台にカスタードクリームと生クリームが層になっています。丸いタルトを1人前ずつに切り分けて、アルミの紙で包んでからたっぷりと生のブルーベリーを乗せてあるようでした。アルミの紙を外すと、ポロポロとブルーベリーがこぼれ落ち、ぜいたくな気分になりました。
お店の方と少しお話したところ、ときおり、本を読むスペースでがっつり読んでいかれる方もいるとか。本を目当てにこのお店を訪ねてくださる方がいたらうれしいです。

益子のSTARNETに続き、那須塩原の1988 CAFE SHOZOさんでも古本販売をスタートしました。とりあえず、11月末ころまでの期間限定販売です。
にわか雨に降られながらも、到着したころには雨はやんでくれて、涼しく快適に棚づくりをしてきました。
1Fレジカウンター向かいの部屋に本を並べ、2Fのカフェで一休み。
1988 CAFE SHOZOの珈琲やミルクティの味はすばらしく、季節のケーキ「ブルーベリータルト」は日帰りとは思えない旅の充実感を与えてくれました。
黒磯駅からも近く、1988 CAFE SHOZO向かいには理想的なイタリアンのお店がありますのでぜひ立ち寄ってみてください。
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1988 CAFE SHOZO
栃木県那須塩原市高砂町6-6
営業時間:13:00~21:00 定休日:第1金曜日
http://www.shozo.co.jp/
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雨上がりの1988 CAFE SHOZO
カワカミ
こんばんは
今週は不安定なお天気ですね。
わ 傘さしてる人!雨か? と思ったら日傘か、などなど。
そんな曇り空の中、千駄木の往来堂書店まで行ってきました。
首からがま口を下げている中学生の女の子(「seventeenありますか?」と訊ねていた)や、隅から隅までじっくりと時間をかけて棚を見ている若い男性(手に持っていたのは斎藤環?)、買い物袋を下げて絵本を読みふけっているお母さん(わたしも長谷川集平で育ちました)。
ちょっと親密な空気です。
文庫本葉書はどこにあるかな?
おっと、『考える人』と『diaries』の間です!
『考える人』夏号の特集は「自伝、評伝、日記を読もう」ですよ。
日記文学好きとしては発売日に買ってお昼にお弁当食べながらがっつり読んでしまうのでした。
辻邦生の日記帳もとっても素敵。
最相葉月さんのインタヴューもよかったし、
巻末にある高野文子さんと鶴見俊輔さんの対談にもぐっとくるものがあります。
『diaries』はまだ読んでいません。宇宙…?

何はともあれ、
ゆっくり見れる場所に置いていただいて嬉しいです。
店長、ありがとうございます。
ちなみに今日と明日は往来堂近所の光源寺にてほおずき市が開催されています。
老若男女すごーくたのしいお祭りです。
ステンドグラスのお店や手ぬぐいがかわいい旅猫雑貨店などなど、いろんなお店がありますよ。
チキンライスは絶句するおいしさです。
明日も食べたいなあ。
綿菓子ができていく様子って見飽きませんね。

松尾藍子
「あのう、霧の谷へはどういったらいいんですか?」
マツオは思いきって、そばを通ったカワカミにたずねてみた。
「まっすぐ行って右曲がって左!!!!!!!!!」
ついに私のところへやってきた、五十嵐大介の本。うれしー。まつおさん、ありがとう。
中を見るまでもなく、まつおさんオススメの本がうちに来る、ということにワクワクしました。
「下巻から読んでも平気」とのことで、私にとって最初の五十嵐作品は「はなしっぱなし(下)」とあいなりました。短編集です。
読み始めてうひゃぁ~・・・まいったなぁと思いました。どれも不思議な話。本当にありそうではないけれど、ウソっぽくはないです。
「好き」っていうのではないのですが、何作か読んで、いったん本を置いても、そこに「はなしっぱなし(下)」があるということが、非常に気になります。気になる気になる気になる。
そんなわけで心がざわざわします。でも、このざわざわ感はいやではなくて、心ならずもひたっていたくなってしまうものです。
この妙な存在感、妙に心地よいざわざわ感。
しばらく夢中になりそうです。
クヌギ
きょうは私用でNHKまで行ってきました。
とても方向音痴なので早めに早めにとにかく早めに行かなくてはいけないのですが
慣れないことをたくさんしていたら遅刻しそうで
とにかく地図をつかみ「Hey!Taxi」
ぜいぜいしていたわたしに運転手さんが
「お客さん走っていますねー」
など昨日のマラソンのお話や甲子園のお話をしました。
「人生でも突っ走ってフライングぎみなのですよ」とわたし。
NHKまでのほんの何分かの間、
ブックピックの活動のおはなしやバイト先の古本屋のお話などをしました。
とても素敵な方で遅刻気味なわたしを応援してくださり
名刺交換などして、とても楽しい時間でした。
とても嬉しかったので「おつりはいいです」というのをやりたかったのですが
先手を打たれ「お代はいいです、頑張ってください」と言われました。
年の功でしょうか。
頑張ります!
Sさま、お体に気をつけて
幸せな毎日を送れますように東京の片隅より祈っております。
松尾藍子
おはようございます。
さいきんブックピック内でまんがが流行りつつあるようです。
しめしめ。
もっと侵蝕していきたいな。
たのしみ。
きょうのミーティングに持って行くまんがです。
貸してほしいのですって。
うれしい限り。

松尾藍子
初物は好きですか?
本日はボジョレーヌーボー2007解禁日。
とはいえ、解禁しました!って声高々に言われても。。
はあ、ちょっとストリップ劇場ばりの興奮ぐわいっすね、
と血圧が下がっていくのが人情というものではないでしょうか。
でも気になるのも人情というもの。
というわけで本日は
あまりにも周りが狂ったようにボジョレーボジョレー言っているので
近くのスーパーに買い物がてらワインを見に行ったら
正月かクリスマスのごとき盛り上がりにちょっとびっくり。
で、いろいろ考えたあげく、この波に乗るのも酌だが
このワイン指数鵜の盛り上がりに便乗してはじめてポートワインを購入してみました。
ポートワインとは、ポルトガルはポルト発祥の甘いワインです。
飲んでみるとこってりと甘く、そして結構酔っぱらいます。
これを飲んでいるとタブッキの『レクイエム』が思い出されました。
この本の中の主人公はリスボンをさまよいつつ、たしかポートワインを食するのです。
歩いては、ものを食う、そして人に出会うお話。
この甘ったるくて少々酔っぱらうポートワインを飲みながら、
タブッキの夢みがちな文体につきあいたい。
いや、タブッキに限らず、
酒を飲みながら、おいしいものを食べながら、
本を紹介するきまぐれ連載っていんじゃないかと思い、唐突ですが、はじめようと思います。
名付けてO-tsumami-books。
酒と食と本のマリアージュを探っていこうと思います。
酒飲んでほろ酔いになったとき、
きまぐれ更新させていただきますが、これからもどうぞよろしくお願いします。
きょうのおつまみ
タブッキとポートワイン
白水社 (1999/07)
売り上げランキング: 206482
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サンデマン ルビーポート 750ml
どちらも甘くてうっとり。というところがよい組み合わせです。
O-tsumami-booksのラインナップはこちらをどうぞ
(今後も増やしていきます。)
ボンヌ
原宿祭りのときに、まつおさんから借りた「水木しげるの雨月物語」を読みました。
二つ前の記事の写真で、いちばん上に乗っているタイトルのところがピンクの本です。
雨月物語。一部知っているような、他の話と混ざっているような・・・私はちゃんと読んだことがありません。水木さんのこの本には、「吉備津の釜」、「夢応の鯉魚」、「蛇性の淫」の3つが収録されています。
怨念、自然の神秘、妖怪と、それぞれ趣の異なる怪談話ですが、それに関わってしまうきっかけが、「美しさ」であるところが共通しています。美はどこかこの世のものでないものの要素を持っているということでしょうか。
この本は雨月物語を楽しむというより、水木さんによる見開きいっぱいに描かれた挿絵を辿るように物語の中を歩くような感じです。しっかりと描きこまれ全体的に「黒い」絵には、不思議と透明感があり、どれもみずみずしい印象です。次の挿絵が現れるのを心待ちに文字を追うひととき。
水木さんの絵にもこの世のものではないものの要素があって、私たちは惹かれてしまうのかもしれません。でも、この本はたしかにこの世のもの。そのことに、ちょっとほっとしてみたり。
クヌギ
先週末は益子に行って参りました。
1日目はどしゃ降りの雨、2日目は快晴という真逆の2日間を楽しく過ごしてきました。
写真もたくさん撮ってきたので、あらためて報告します。(撮りすぎて整理つかず。。。)
さて、今日紹介するのは渋い佇まいで、渋い良書がたくさんある創元選書。
『ポオ詩集』という文字が目を魅きますね。シンプルなのに個性がありとても魅力的です。

注目すべきは翻訳者、あまりに高踏的でありすぎて人間とは思えないほどに評価の高い日夏耿之介先生が訳されています。
もう日夏先生の文章が読めるだけでありがたや、と手を合わせてしまいそうになりながら、ページをめくれば、期待にそぐわぬ難解さ!俗物はよせつけません。
初めて見る熟語がじゃんじゃん出てきて辞書がなければまともに読めません。
翻訳としての善し悪しは別として、ここまで翻訳者の濃い色を感じるものはほかにあるでしょうか。しかも、読んでみて感じるのは古めかしさよりもむしろ新鮮さであって、今なおこの翻訳が出来る人がいるかどうかと考えると、またも自然と手が合わさりそうになってしまいます。閉じた本の表紙をあらためてみて、「エドガア・アラン・ポオ」よりも「日夏耿之介 譯」の文字の方がすこーし大きくなっているのにもうなづいてしまうのでした。
川上
こんばんは
今夜は「ここち」のインタビューで原宿へ。
次号の特集で我々がインタビューされることになったのです。
とりあえず打ち合わせしとこうぜと早めに着いたものの、
指定された場所がわからずボンヌさまに電話。
小声で「すいません、ラフォーレってどこだっけ?」と質問し、
丁寧に教えてもらい、無事に彼女のもとに辿り着けました。
ありがとう。
方向音痴でごめんなさい。
北仲ホワイトくらいだったら覚えられるんだけど。
今日は自慢も兼ねてたらふく本を持ってきたので
ミーティングになっていなかったような。

しかし本の話は楽しいので、わたしはいいと思います。
主に喋っていたのはわたしですけど。
なぜか気分が高揚していたのです。
素敵な図鑑なんて買っちゃったし、
きょうはお仕事もお休みだったし。

ムナーリを読むボンヌ
素敵な絵本です。
『ZOO』もおすすめです。
最近よく彼女と偶然ばったりします。
なぜか?
二度あることは三度ある。
次はどこかな。
メンバーもちらほら集まり、
約束の時間になって約束の場所へ。
ここち編集部の齋藤さんとブックピックの平尾は
なんと中学時代の同じ部活の先輩後輩の仲でした。
すごい瞬間を目撃してしまいました。
あのときの二人の顔が目に焼き付いています。
インタビューでは川上が驚くほど話がうまくて
いつもの彼はいったい何だったのかと思ってしまうほどでした。
ごめんなさい。
いつもお世話になっております。
クヌギさんも素敵な発言で、おとなだなと感心。
わたしは間違ってばかり。
これからは黙っていよう。

インタビューしてくださったリサさん。

いつもお世話になっております齋藤さん。かわいい。
平尾さんと同じ中学校。

素敵な靴を履いていた篠宮さん。足がきれいです。顔もきれいです。
どんな記事になるのやら。
たのしみにしております。
きょうのことで改めて気付けたことなどがあって
とてもためになりました。

いろいろ整理して
もう一段階のぼれたらいいなと思った一日でした。
松尾藍子
今週末は益子ツアーですが、土曜日に先約のあった私はあえなく断念。だから、とか、意識してではないのですが、ひとりでも古書店をぶらぶらしました。
もちろん、同じ断念組の松尾さんにもちゃんと会いに行きました。
最後に行ったのは、地元の区民センターで開催されていたバザー。
たまたま図書館へ行ったときに遭遇したのですが、今日が最終日、あと2時間で撤収ということで、文庫本が1冊10円で叩き売り(?)されていました。
たいしたものないだろうと期待しないで眺めていたところ、私が気に入っている作品で状態のいいものが2冊あったので、文庫本葉書用に買いました。
これから引用します(笑)。
クヌギー

内田百間(門構えに月)の本を購入。川上澄生の味のある装釘もなかなかいいです。
そういえば、この本では「装釘 川上澄生」、と書いてあります。「装幀」でもなく、「装丁」でもなく、「装釘」。
それぞれに何らかの理由があるのだ、と本で読んだような気がするようなしないような気がしますが、ブックピックでは実際に書いてある表記に従うことにしています。そして個人的には「装幀」を好みます。
それは画数が多い文字へのわたくしの憧れから。私の名字は、川上澄生先生と同じで、なんと直線を6本書くだけで成立してしまう「川上」です。
これでは壁のらくがきを見つめているだけで、なんとなく「川上」に見えてきたぞ、なんて心霊写真めいたことにも遭遇しかねません。
シンプル・イズ・ベストと自分を慰めつつも、例えば「澁澤」先生ほどになると、数えるのも大変です。なんと31画!わたくしの約5倍の画数!
名前の時点でもう人間の出来が違うような気がしてしまいます。まあ、澁澤先生においては、実際に人間の出来が違いますが。
とっても横道にそれてしまいましたが、この本を開いてみてから驚いたのは巻末に「内田百間著作目録」が並んでいること。当時の値段と出版社も記して年代順にずらーと並んでます。

早稲田大学の横、稲門堂書店に売れなくて積んであったという『冥途』は「二圓五十銭」。大正十一年と書いてあるから、だいたい今の4000円から5000円くらいでしょうか。これじゃあ貧乏学生が多い(偏見でなく、経験から)早稲田の学生が買えるはずない。と勝手な推測も楽しめます。
本書は初版で1970年2月に出たものですが、内田百間は約1年後に亡くなっているので初版はほぼ網羅されているはずです。
しかしさらに驚くのは、「著作目録」をめくっていくとその先に「装釘意匠者一覧」も載っていること。

巻末だけで売っていても購入してしまいそうです。
川上
きょうは毎日新聞タブロイド判「ここち」の打ち合わせが神保町で行われました。
名刺交換などろくにしたことがない私。
功刀さまをそそのかしてうまい蕎麦屋へ連れて行き、
そのかわりに社会人としてのいろはを教えていただいたのでした。
ほんとは蕎麦を食べたかっただけで、
名刺の謎は途中で思い出しただけです。

蕎麦をすする功刀さん
おいしいたべものに目がない功刀さん
ふだんは冷静ですが、たまに興奮する功刀さん
打ち合わせは楽しかったような気がしますが
そんなことを言っていいのは
うまい原稿を書いてから!
なのかなあ。
がんばります。
本を好きな人とおはなしするのはとても楽しいです。
わたしは本を好きな人がとても好きです。
だからボルヘスがいちばん好きなのかもしれません。
中華とビールとおいしくて楽しいおはなし
ありがとうございました。
松尾藍子
帰り際にふらりと古本屋に立ち寄って、90年代の太陽を3冊購入。
60年代、70年代の太陽もいいけれど、この頃の太陽もいい味出してるんだな、これが。95年1月号「特集 作家の宿」、96年5月号「特集 開高健」、98年8月号「特集 コレクター」と新しくなるにつれ、渋みが薄くなっている気もします。

太陽というと、編集っぷりもさることながら、やっぱり写真がすばらしくて使い方もうまい。ペラペラとめくるだけでとても楽しい。涅槃像が処狭しと並ぶ横尾忠則邸、宴席で両手を揺らし盛り上がる内田百間(正しくは門構えに月)、軍服にヘルメットの姿がコメディのようでありながら、まぎれもなくリアルな表情をしている戦場の開高健。
写真だけじゃないよということで一例をあげておくと、「特集 開高健」には井伏鱒二「開高健に授けた鮎釣秘伝書」なんてタイトルが並んでいるんだからまいります。
川上
今日はさわやかな秋晴れでしたね。
午前中は自転車に乗って、お寺の阿字観(瞑想修行)の会に行きました。今は自転車生活のベストシーズンです。暑くなく、寒くなく。
そして午後からは、文庫本葉書を作りました。今回は2冊。
先週のミーティングで引用を印刷した包み紙をかわかみさんからもらっておいて、道具のいる作業はうちで。これがいちばん効率的かなぁと思うこのごろ。
みんなで作業をするのは楽しいけれど、人手があるからこそできることを優先した方がきっといいです。
ということでひとりで作業をしたのですが、実はかなり見よう見まねというか、文庫本葉書、1回も作ったことことなかったんですよ!
途中かわかみさんに電話して確認したりして、ていねいに作りました。どうでしょう?見えない部分もこっそりこだわってます(ホントです)。

この写真では、わかりづらいな。
明日のミーティングでコバヤシ班長に検品してもらわなくては。
今回は私が引用したものを包みましたが、内職ちっくな包み作業だけでもけっこう楽しいです(私は)。
とくにこれからの季節は、ぬくぬくと家でものづくりにいそしむのが好きなので、どんどん作りますよ!
クヌギー