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2008年07月 アーカイブ

2008年07月06日

マルキュウのセールに燃える(うそです)

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…夏ですね。ひさびさにブログ担当します、鬼島です。

「ボタンを押して切り替えたように」(by川上氏)いっきに灼熱になった渋谷で、
今週はミーティングを行いました。日本の四季の移ろいが徐々に暴力的なものに
なっていっているように感じるのは私だけでしょうか。

109のセールに吸い込まれていく人たちを横目に、
脇のエクセルシオールカフェにて、急な坂スタジオの方と打ち合わせ。
詳細は後日(来月あたり?)ですが、面白いことができそうですよ。
「本を包むよりもむしろ巻く」
「本を並べるよりもむしろ虫ピンで刺す」
「舞台に合わせるよりもむしろトガる」……
乞うご期待です。

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毎日新聞のタブロイド誌「ここち」で連載中の「ここち書店」も無事に1周年を迎え、
リニューアルして絶賛継続中です。(14ページの後半に載ってます)
おっと、あの本についてのコメントの原稿を書かねば…

そして、このところ取り扱い店拡大中の「文庫本葉書」についても、
増産体制を確立すべく話し合う。とうぶん産業革命は訪れそうにないので、
手作業で効率よく製作する手はずを相談してます。

まあいろいろあるけど そんなこんなです (吉田秋生『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』小学館)

鬼島

2008年07月09日

往来堂書店へ行く

こんばんは
今週は不安定なお天気ですね。
わ 傘さしてる人!雨か? と思ったら日傘か、などなど。

そんな曇り空の中、千駄木の往来堂書店まで行ってきました。
首からがま口を下げている中学生の女の子(「seventeenありますか?」と訊ねていた)や、隅から隅までじっくりと時間をかけて棚を見ている若い男性(手に持っていたのは斎藤環?)、買い物袋を下げて絵本を読みふけっているお母さん(わたしも長谷川集平で育ちました)。

ちょっと親密な空気です。

文庫本葉書はどこにあるかな?
おっと、『考える人』と『diaries』の間です!
『考える人』夏号の特集は「自伝、評伝、日記を読もう」ですよ。
日記文学好きとしては発売日に買ってお昼にお弁当食べながらがっつり読んでしまうのでした。
辻邦生の日記帳もとっても素敵。
最相葉月さんのインタヴューもよかったし、
巻末にある高野文子さんと鶴見俊輔さんの対談にもぐっとくるものがあります。
『diaries』はまだ読んでいません。宇宙…?

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何はともあれ、
ゆっくり見れる場所に置いていただいて嬉しいです。
店長、ありがとうございます。

ちなみに今日と明日は往来堂近所の光源寺にてほおずき市が開催されています。
老若男女すごーくたのしいお祭りです。
ステンドグラスのお店や手ぬぐいがかわいい旅猫雑貨店などなど、いろんなお店がありますよ。
チキンライスは絶句するおいしさです。
明日も食べたいなあ。
綿菓子ができていく様子って見飽きませんね。

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松尾藍子

2008年07月13日

トロピカルな全体作業

コバヤシです。
今日も千歳烏山にて、作業です。

恐ろしい暑さ。
川上家では新しいヤツががんばっていました。
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文庫本作成は、もはや精神統一の効果あり。
さくっと終了。
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パラフィン包みは大判が多いです。
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そしてそして、今日のおやつメインは沖縄育ちのパッションフルーツ!
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トロピカルな香りがだたよい、気分は常夏です。
おいしかった!ブラボー!

2008年07月28日

新宿で避暑ミーティング、五反田で空振りブックオフ

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今週のミーティング報告、担当は鬼島です。(アップがちょっと遅れてしまいましたが、、)
冷房がガンガンに効いている新宿・カフェトップスで、もろもろ話し合い。

那須の1988 CAFE SHOZOにブックピックの本が並びました!
1988 CAFE SHOZO周辺は、カフェだけでなく、雑貨や服やらインテリアなどを扱うところもあり、「SHOZO村」のような様相を呈しています。
皆で遊びにゆく計画も進みつつ。

益子のSTARNETへも、秋の深まるいい時期に訪れるプランを練ったり。

文庫本葉書を置いてもらっているDADA CAFE、臨時休業中だったのが、9/15に再開予定とのこと。

「ここち書店」、次回のテーマは・・ちょっとまだ秘密でございます。 うーん、けっこう難しそうな。

◇代表・川上氏の実家がある千歳烏山に新しいカフェができたとか。
「CAFE RASHIKU(カフェラシク)」。HPはまだないみたいだけど、食べログにヒット
雑誌「Hanako」の特集ページにも載っているとか。
次回のミーティングはここかな?

急な坂スタジオ主催の演劇公演に、一枚かむことになりそうです。
アルゼンチン発、世界各地で公演されている「ラ・マレア」という舞台。
横浜の吉田町という実在の街を舞台にしたサイトスペシフィックな内容です。
ブックピックはその一場面の「書店」として、なにかやるはず。
ちなみに公演予定の10月3、4、5日は横浜トリエンナーレ真っ最中でもあります。
ぜひ遊びにきてください!

ホームページの更新についても話しあう。
DADAとかshozoとかいろいろ新しい情報もすっきりまとまってきそう。


<おまけ>
ミーティング終了後、川上氏と五反田のブックオフへゆくと、「全品2冊で1200円」の貼り紙が!
岡本太郎のみすず書房刊のあのシリーズが! ティム・バートンが! ブレッソンが! 飯沢耕太郎のレアそうな本! …!!


…え? 来週ですか。 よく見たら、貼り紙の上のほうに8月2日って書いてありますね。


…仕方なく文庫を数冊ずつ買って帰りましたとさ。


きじま

2008年07月30日

1988 CAFE SHOZOで古本はじめました。

1988 CAFE SHOZO 1F古本スペース

益子のSTARNETに続き、那須塩原の1988 CAFE SHOZOさんでも古本販売をスタートしました。とりあえず、11月末ころまでの期間限定販売です。
にわか雨に降られながらも、到着したころには雨はやんでくれて、涼しく快適に棚づくりをしてきました。

1Fレジカウンター向かいの部屋に本を並べ、2Fのカフェで一休み。
1988 CAFE SHOZOの珈琲やミルクティの味はすばらしく、季節のケーキ「ブルーベリータルト」は日帰りとは思えない旅の充実感を与えてくれました。

黒磯駅からも近く、1988 CAFE SHOZO向かいには理想的なイタリアンのお店がありますのでぜひ立ち寄ってみてください。

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 1988 CAFE SHOZO
 栃木県那須塩原市高砂町6-6
 営業時間:13:00~21:00 定休日:第1金曜日
 http://www.shozo.co.jp/
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雨上がりの1988 CAFE SHOZO

雨上がりの1988 CAFE SHOZO

カワカミ