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2008年03月 アーカイブ

2008年03月06日

スターネットへ行ってきました!(1日目)

この週末は、book pick orchestra Japan tour 2008の第一弾、栃木県・益子での2daysでした。
そう、私にとっては念願のスターネットへ行ってきたのです!

ギャラリー、レストラン、喫茶店、鍼灸院がある複合施設であるスターネットでは、昨年からブックピックの古書と文庫本葉書を置いてもらっています。そのため、これまでも何度か視察(合宿)の機会があったのですが、私はなかなか都合が合わず、今回やっと訪ねることになりました。

大宮駅で集合して、レンタカーに乗り込みいざ出発!しばりしりとりで盛り上がりながら、渋滞に悩むこともなく順調に東北道を北上します。
そして途中、宇都宮市内の居心地のよいカフェ、pagodaでおまちかねの昼食です。

pagoda.jpg

(参考) pagodaのホームページ
http://www.geocities.jp/pagodacafe/page/home.htm

オーナーの女性がひとりで切り盛りしているお店で、入り口から、お庭、菜園、インテリアのひとつひとつまで「誰かのうちを訪ねている」ようです。料理もていねいに仕上げられていて、それをいただきながら、
のんびり気分と旅行気分がどんどん盛り上がりました。

そして、いよいよスターネットに到着です。
まずは古書と文庫本葉書のある建物、RECODEへ向かいました。先日も文庫本葉書の売れ行きが好調とうれしいお知らせをいただいていたので、さっそく文庫本葉書を補充します。そして、古書の品揃えをチェックしたら、ギャラリーを見学したり、おやつを食べたり、スターネットの雰囲気をじゅうぶんに満喫しました。

starnet080301.jpg

スターネットは、建物や置いてあるもの、集う人々もとくべつな感じがするのですが、私にはすみずみまで想いが行き届いている雰囲気がいちばん印象的でした。よけいなことを考えないで、じっくり過ごすのがいいようです。

しかし、お腹はそんな殊勝な気持ちもなんのその。ひとたびレストランへ移ってしまえば、気分ものびやかに晩ごはんをもりもりといただきました。
野菜、お肉、どれも安全で新鮮なものをアイデアたっぷりに使っているとのことで、食いしん坊の私は料理が出てくるたびに興味津々。家で真似できそうなヒントはないか、しっかり味わいました。(あれも、これも、やってみたーい!)

満腹になって、ほくほくしながらもはや定宿(?)の志ら梅荘へ。
その後は、例の、あの、トランプ大会開幕です。しかし前回と違うのは、DSとシンペイという新たなお楽しみアイテムが持ち込まれたこと。テンションはより高く、夜はより長くなったのでした。


(参考) シンペイのホームページ
http://www.asovision.com/simpei/top.html


クヌギー (2日目につづく)

スターネットへ行ってきました!(2日目)

book pick orchestra Japan tour 2008の2日目はほどほどに8時起床。
ふだん日付が変わる前に寝る週間の私にとっては、久々の夜更かしでしたが、8時5分前にぱっちりと目が覚めました。最近、必ず6時間前後で目覚めるようになっているのですが、これは寄る年波というやつでしょうか?

朝食はスターネットの近くにあるカフェ「益古時計」で、チャバタを使ったサーモンのサンドイッチと野菜スープをいただきました。クラストはぱりぱり、クラムはもちもちのチャバタがおいしくて、うれしい一日のはじまりでした。

dokei.jpg

(参考)益古時計のホームページ
http://mashiko-dokei.com/

腹ごしらえをしたら、そのままミーティングに突入です。
新しい試みについてのアイデアは、チャバタパワーをもってしてもなかなか出てきません。でも、午前のやわらかい日差しの中でコーヒーを飲んでいると、少しずつ頭もほぐれ・・・たかな?
いつか形にできるように、これからも考え続けよう(おー!)。

たくさん考えると、当然お腹が空きます。
ランチは再びスターネットのレストランです。ランチメニューはどれも魅力的で目移りしてしまいます。よくよく考えて、私はおぼろ豆腐丼にしました。このおぼろ豆腐丼、豆腐と思ってなめてかかるとたいへんです。ご飯がすすむ味のたれがかかっていて、食べ終わったら満腹でデザートを食べる気がなくなりす。今回の場合は、デザートに悩む必要がなくなってひと安心でしたが。

名残惜しく思いつつ、ランチのあとはRECODEの見納めです。
文庫本葉書たちよ、君たちはどこに届けられるんだろうね。楽しみだね。彼らを受け取った方、このブログを読んでいたらぜひぜひご一報ください。

スターネットを出てからはパン屋さんへまっしぐら!前回の訪問でも立ち寄った、パン・ド・ムシャムシャさんです。
着いたときはちょっと品薄でしたが、15分ほどでフランスパンが焼きあがるとのこと。グッドタイミング!
ほしいパンを取りおいてもらってから、カフェスペースで焼きあがりを待つひとときは、なんとも幸せな気分です。今回のツアーの締めくくりにふさわしい、満たされた時間になりました。

mushamusha.jpg

(参考)パン・ド・ムシャムシャのホームページ
http://musha-musha.jugem.jp/

大宮まで、楽しいおしゃべりあり、うたた寝ありの車中は、翌日からはじまる街での暮らしに思いを馳せては、戻りたくない気持ちとほっとする気持ちがくるくる入り混じり、マーブル模様でした。
みんな翌日からどうだったかしら。私はあっさり戻っちゃったけど。

行き先がどこであっても、みんなで出かけることは楽しいです。
いろんな話をして、見たことないおもちゃを教えてもらって(これは私だけ)、ひさびさにはしゃいだ2日間でした。

ところで、tourの次の行き先はどこ?


クヌギー

2008年03月08日

kurkkuで力をこめて

PICT1920.JPG

川崎生まれ、伊東家育ち、節約してる奴はだいたい友だち
ってとても好きです。

えーと、
きょうは夜のミーティング。
本気のミーティングです。

最初からビールを頼んだのはわたしだけ。
みんなフレッシュジュースを頼んでいた。かわいい。
がつんと食事を頼んだのもわたしだけ。
みんなマリネとか頼んでいた。やせちゃうよー。
もう遠慮はなしです。

予約していた席は
入り口ちかくにどかんと用意。
kurkkuに訪れる人びとを迎える位置でした。
ようこそ!
こっちの水は甘いよ。

行き交う人びとが見えます。
綿貫さんも見えました。
先週タスヤードでもばったり。
帰りにkurkkuへ寄ろうとしたけど、
一時間かけても行けませんでした。
ふー。

えーと、
きょうのミーティングは
今年のわたしたちにとって、とても大事なものです。
いつものように興奮と飛躍と脱線と冷静さで色んなことが決まっていきます。
たくさん人数が揃うとバランスとれていいね。
こっそりむしゃむしゃ。
ひとりの意見からばーっと霧がはれていくのです。
ああ楽しいな。
はやく実行したいけれど、
決まり事はきちんとつくらなきゃね。
がんばります。

はやくお知らせして、
この楽しさを共有できるようにしたいものです。
もうちょっとお待ちくださいね。


松尾藍子

2008年03月16日

春なんです。

P1030539.jpg

もうすっかり春ですね。
こんな日は時間に余裕を持って、徒歩でミーティングに出かけます。自転車じゃなくて徒歩なのは、今日話すこととかも含めて、いろいろ考えたかったからです。

ミーティングの場所は渋谷のスクランブル交差点に面したビルの中のカフェです。
余裕を持ったというより読みが外れて、ずいぶん早く到着したのでいちばん乗りかと思ったら、まつおさんが到着していました。最近自転車で転んで、膝をすりむいたとのこと・・・って、私と一緒じゃないですか。ちょっとびっくりしました。

全員が集まるまでは本(まんが多し)の交換です。
私が受け取ったのは、待っていました「ラブロマ」の続き!まんがは、いや世の中はこうじゃなくっちゃね、と思う作品です。

今日の話題は、これからしっかり取り組んでいこうと思っていること、「ここち」のこと、連休のイベントのこと、スターネットから持ち帰ってきた宿題のこと、盛りだくさんでした。

ふと見ると、内沼さんが突然カメラを取り出していました。そのつもりではなかったかもしれないけれど、今日のミーティングの写真担当は内沼さんです。

この文にどんな写真がつくのかな。ちょっと知っているけど、忘れたふりして楽しみにします。

クヌギー

2008年03月25日

濃ゆい1時間半。

日曜日のミーティングは小ぢんまりと3人。さらに、はじめの30分ほどは代表・かわかみさまと、最後の新参者クヌギのふたりぼっち。

当然、クヌギはかわかみさまのご高話を拝聴します。ありがたや。
古本について、新刊について、歴史について、未来について、かわかみさまが熱く熱く語ることを、必死でメモを取り、テキトーに合いの手を入れ、カフェラテを飲み、携帯で時間をチェック(そのあと芝居を見る予定だったため)。

そうこうするうちに、高島さんが到着して、本日のメンバーが勢ぞろい。
しかし、かわかみさまのトークに加え、高島さんの美しいたとえ「古本を革製品のように」も飛び出し、メモをとる手は止まりません。クリームパンは食べたけど。
そんな濃ゆいミーティングも、残念ながら1時間半で時間切れのため終了(芝居の時間だ)。お疲れさまでした。

スペイン坂を登りつつ、「ミーティングでこんなにメモを取ったのはじめてかもなぁ、お芝居寝ちゃったらどうしよう!」と不安になりましたが、それは杞憂に終わりました。
大王こと後藤ひろひと作、G2演出のこの作品、早くも私の2008年のベスト(暫定)です。
久しぶりに芝居を見て泣きました。きっとそんな私を見て、大王はしてやったりと思うのでしょう。おそるべし大王!

まだチケットがあるらしい(連れはその夜、別日のチケットを買っていた)ので、皆様もぜひ!吉田鋼太郎さん、すばらしすぎです。

(参考) 私の見たお芝居
「Midsummer Carol ガマ王子vsザリガニ魔人」


クヌギー

2008年03月30日

マツオ、霧の谷へ

「あのう、霧の谷へはどういったらいいんですか?」
 マツオは思いきって、そばを通ったカワカミにたずねてみた。
「まっすぐ行って右曲がって左!!!!!!!!!」


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