文庫本葉書部・クヌギです。
前のエントリーでちらっとお知らせしていた「うんと西の方」とは、火の国、熊本。
熊本の長崎書店さんで文庫本葉書をお取り扱いいただくことになりました。いよいよ九州進出です!
お店の様子は、長崎書店さんのブログでご覧いただけます。
専用たんすを誂えていただいて感激です!
⇒長崎書店さんのながしょブログへ
長崎書店さんは、熊本市で100年以上続く老舗の本屋さんです。
先月、ちょうど熊本へ行ったメンバーが訪ねてくれたのですが、そのときのレポートによると、
4年前に全面リニューアルしたそうで、茶色と白を基調にした内装、カフェ照明、ジャズが流れる店内、などとてもおしゃれなお店でした。と、なんとも魅力的。
老舗でありながら、新しい企画に意欲的で、店内の一角がギャラリーになっていて本と連動した企画展がおこなわれていたり、松浦さんやナガオカケンメイさんのトークイベントをしたり、面白い試みをたくさんしてらっしゃる本屋さんでした。
特に興味を惹かれたのは「La!Bunko」という文庫フェアで、熊本ゆかりの100人におすすめの文庫本を紹介してもらい、ギャラリーでの展示やブックレット上で見せるというもの。ブックレットやフェア用のブックカバー、しおり、缶バッチなども可愛く、クオリティ高かったです。
わたしが熊本へ行ったのはもう20年も前(ということに気づいてびっくり!)、もちろんそのころも長崎書店さんはあったのですが、わたしのほうがまだ「本屋さん」にとくべつな興味を持っていませんでした。
今度熊本へ行くときは、長崎書店を訪ねることがいちばんの目的になることでしょう。
その機会がそう遠くなく巡ってくるのを祈ってやみません(って、自分しだいか!)。