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イベント報告 アーカイブ

2009年01月03日

STARNET で初市やってます。

クヌギーです。

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

さてこの2009年、book pick orchesrtaはさっそく走りはじめています。昨日、1月2日より古本初市を開催するため、栃木県益子のSTARNETにやってきました。
看板とRECODE
雲ひとつない快晴に恵まれ、初日からSTARNETにはたくさんのお客様が来訪されました。
少しの間STARNETでの古書販売をお休みしていたのですが、この初市から再開したことを知ってよろこんでくださる常連のお客様が多くいらっしゃいました。私たちもお正月から出かけてきてよかったです。直接「また本を置くの?うれしいなあ」という声を聞くと、糧となるものが自分の内側に満ちてくる実感があります。また、お目が高いお客様からは興味深い話や、具体的なリクエストをうかがうことができました。これからの品揃えや、個人的な読書の参考になることがたくさんあって、感謝感謝、です。

ところで、私はよく家で文庫本葉書作りをしているのですが、お客様が選びに選んだひとつを手に取るようすを見て、もっと魅力的な引用をしたい、もっといい姿に仕上げたいという欲が出てきました。そういう気持ちは常々持っているはずなのですが、実際に買って持ち帰る人々を実際に目にすると、これまでの気持ちは対して強くなかったなと、気がつきました。
これから、みなさんがもっと迷ってしまうような、友だちに贈りたくなるような文庫本葉書を作りたいです。

その他の写真は「もっと読む」をご覧ください。

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2008年11月23日

文庫本葉書が「SPUR」にて紹介されました。

文庫本葉書。

このbook pick orchestraのオリジナル商品が、11月22日発売の雑誌「SPUR」1月号に掲載されました。クリスマスに向けた「ギフトコンシェルジュ30人のBESTリスト」というコーナーでお友だちへのプレゼントにと、薦めていただきました。

紙面では、取扱店が往来堂書店となっていますが、そのほかに代々木のDADA CAFE、世田谷のOooo.でもお買い求めいただけます。くわしくはbook pick orchetraのサイトをご参照ください。

参照リンク
SPUR
book pick orchestra [文庫本葉書]

2008年10月06日

ラ・マレア 完璧な2日目、そして雨の最終日

「ラ・マレア」が昨日、降りしきる雨のもとついに最終日を迎えました。
準備中はぎりぎりのスケジュールに追われて「もう始まっちゃうの?」と焦ったりもしましたが、
始まってみるとまさにあっという間、「もう終わっちゃうの?」と素晴らしいイベントだったからこその寂寥感がつのります。

今回は拡大版で、速報リポートできなかった2日目のようすと、最終日のようすをお伝えします!
もちろん写真がたっぷりです。

―― 10/4(土) 2日目 ――
2日目も元気に開店!
今回の企画では、本が全て裏返しでタイトルが分からない、本棚にはお客さんが直接手を触れてはいけない、という無茶苦茶なルールがありました。本屋なのに。
本を手に取るためには、まず右手のカベに置いてある冊子(ブックピック手作りです)を見て、
引用されている本の1ページの断片を頼りに、気になる本を探さなければなりません。

なんちゅう理不尽な本屋でありましょうか。
3日間で一冊も売れないんじゃないかと、実は思ってました。
どころか冊子にもほとんど手を触れてくれないんじゃないかと 笑

しかし嬉しいことに、演劇を見に来たついでに寄ってくれた方や、たまたま通りがかった地元の方々の多くが興味を示して、冊子を手に取り、本を買ってくださいました。

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さて、日が暮れてくると雰囲気が急激に変化するのが吉田町。
たくさんのバーが営業を始め、路上の壁面にスポットが当たりだすと、いよいよ街がラ・マレアモードに。

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縁日みたいな感じもします

書肆彼岸堂にも、午後6時の閉店まぎわには公演を心待ちにする人が多く来店してくれました。
そう、数十分後にはここに役者さんが立つわけです。

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字幕が流れると、すでに劇が始まっているようにも見えますね

2日目は土曜日なので、よりたくさんの人が観劇に来ていたようでした。
ブックピックも壁面の不安を解消したのでリラックスモード!

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街の入り口付近からのようす
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舞台以外のお店も普通に営業中。中でゆっくり飲むもよし、テイクアウトするもよし


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2日目はまさにパーフェクト! すっかり空間の雰囲気に酔って、そうそうにビールをテイクアウトしてしまいました。
あとは千秋楽を残すのみ・・。

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居酒屋の特等席に陣取ってキスシーンをガン見するブックピックT氏とK



―― 10/5(日) 最終日 ――
夜からの雨の予報が心配ながらも、とりあえず昼間は晴れました。
「書肆彼岸堂」は本日も異様な店構えで絶賛営業中。

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「書肆彼岸堂」では裏向きに並べられたり平積みされた本棚に加えて、その棚のあちこちに置かれた置物たちが異様な雰囲気を増幅しています。これらにはもちろん意味があります。

架空の書店「書肆彼岸堂」の店主は、古本は単なるモノではなく持ち主の個性の一部だという考えを持っています。
そして誰かから古本を買うときには、その人の何かしら思い出の品を一緒に買い取り、本とともにお店で展示・販売するのです。

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本棚の一段一段もしくは平積みされた一束が、ある一人の本と、思い出の品です。
お客さんが本を探すために手に取る冊子の表紙には、その置物が持ち主にとってどんなモノだったかというストーリーが書いてあります。それによって、人の手から人の手へと渡り歩いてゆく古本というものの面白さを感じてもらえれば、と考えています。
前の持ち主と置物のストーリーは、冊子のなかに引用された本の内容とは直接の関係はありません。
さらに冊子をめくってもある1ページしか見えない。

こんなやり方で本を探したら、まず間違いなく読んだことも聞いたこともない本と出会えるでしょう。 笑
そしてそうやってぶち当たった本がもし良い本だったら、きっとおもしろい。
そういう狙いも持っています。


能書き終わり。

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「ラ・マレア」の劇作家・演出家、マリアーノも来店してくれました(画面中央奥)


そうこうしているうちに吉田町では雨がぽつぽつ。近所のダイソーで急遽、傘の買出しにきていたスタッフの方と鉢合わせ。
「今日は演れるんですか?」と聞いたら
「いけるところまでいって、大雨になったら現場監督の判断で中止します」とのこと。

悪天候にもかかわらず開演時間直前には大勢の人が路上を埋めていました。3日間で一番多かったのではないか。
開演は予定通りでしたが、まもなく雨が本降りに。しかし傘をさしたお客さんは全く動かない。
これには、一部ですが制作に関わった側としてグッときました。

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本屋のシーンを見ている人たち

シーンのいくつかは屋根の無いところで演技をするので、俳優さんたちはずぶぬれ。
しかしそれがかえってドラマチックな演出になっていたりもしました。(あのシーンとかですね)

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壮絶と言っていい「バイク」のシーン。 このシーンはさすがに途中で中止に
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「待ち人」のシーンでは電話ボックスのなかから観劇する人が
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公演の真っ最中も営業中の「バー」のシーン。後ろから劇が見られます
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けっきょく雨は降り続けたものの、公演自体は完走。最後のターンが終了した後は、会場中が盛大な拍手に包まれました。

もちろんこの後には地獄の撤収作業が待っていたわけですが(そしてそれがこの記事がこの時間にアップされている理由)、今回の公演に関わることができたのは、最高の経験になりました。
スタッフ、役者のみなさん、お疲れさまでしたー!!


Reported by きじま
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雨のなか大盛況でした

2008年10月04日

ラ・マレア初日!!! 書肆彼岸堂も開店!!!

とうとう舞台「ラ・マレア」が始まりました。
平日にも関わらずたくさんの人が訪れてくれました!
そしてブックピックによる3日間限定書店、「書肆彼岸堂(ナムアミダブック)」も開店。

そんな初日の様子を写真たっぷりのダイジェストでお送りします。

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さあ開店!
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ドアに鈍く輝く「書肆彼岸堂」の文字

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すてきなシャンデリアも

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各方向の壁面はこんな感じです

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うわさの!? ひな壇は近くから見上げるとかなりの迫力

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本番はまだかなー

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日も暮れて街が徐々にいい雰囲気。本番が近づいてきました!


緊張感高まる本番直前のようす。映画の撮影でもしているかのよう
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そして、ついに、「ラ・マレア」開演!
前触れもなく突然、光と音が各地点で同時発生。
お客さんはちょっと戸惑いながらも、めいめい最初に見たいシーンの場所へと小走りで移動していく。

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おそらく偶然通りかかった人も含めて、1000人は集まっていたのではないでしょうか

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街の建物や路上にふしぎと溶け込んだ舞台の完成度が素晴らしく、
幕間には次に見に行くシーンを考えながら、舞台の隣のバーでビールを買えたり、
唯一無二の演劇体験でした。

10/4(土)、5(日)も上演されます。ぜひご覧ください!
そして「書肆彼岸堂」にもお越しください。上演中は入ることのできないセット内で、
こちらも唯一無二の本屋体験を味わっていただけます。
営業時間は、各日12:00〜18:00です。

Reported by きじま

2008年10月02日

ラ・マレア、本棚についに本が!

いよいよ本番2日前。
整理してまとめて運んで、置いてみてしまっていた本をやっと本棚に積めました。
天井がとても高いのでふつうに見えますが本棚の高さは2.4m、棚の数は9段もあります。
本をつめてみると圧巻です。

ラ・マレアの本棚、作業中です。
本棚で作業中。

ラ・マレアの本棚、前に立つと迫力あります。
本棚の前に立つと迫力あります。


毎回、結構変わったことをやってるつもりですが、今回は依頼をいただいた当初から変わったことをやってください、と言ってもらっていたので、ブックピック史上でも最も尖った企画です。

もちろん古本屋をやりますが、ふつうに本が買えるとは思わずに来店してください。

今日の状態は50%くらいです。本番をお楽しみに!

かわかみ

ラ・マレアの本棚 その2

2008年09月29日

ようやく全貌が見えてきた~ラ・マレア

キジマです。

今日から本番の舞台となる場所で設営が始まりました。
そして見えてきました。
ブックピックオーケストラ i n ラ・マレア横浜な本屋が。

懸命に茶色くこすりあげた本棚や今回の主役となるひな壇、
そしてもちろん大量の本たちの民族大移動。
ウィンドーやドアもあっという間に取り付けられて、
アンティーク&スタイリッシュな空間ができあがって来ましたよ!

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鋭意準備中です。総選挙のではありませんよ

そして当日までにはこれにアメイジング(もしくはアンビリーバブル)が加わる予定。
どうぞお楽しみに~!

2008年08月30日

トークショーしてきました。

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メルマガで告知したのですが、ラ・マレア 横浜の関連で、演出家の中野成樹さんとトークをしてきました。

中野さんの扱っている作品はかなりしぶーいものが多いな、と思ってはいたのですが、中野さん、やはりかなりの古本好きでした。翻訳から古本、マンガのことまで話は及び、演劇界への「ガラスの仮面」の影響まで、現場の実感をともなったお話を聞くことができて、かなりエキサイティングな会でした。
まだまだ中野さんにはお聞きしたいこともたくさんあるので、ぜひまたどこかでお話させていただきたいです。

中野さんは、9月にソーントン・ワイルダーの「The Happy Journey to Trenton and Camden」(←邦訳は絶版入手困難!)、来年にはシェイクスピアの「マクベス」を上演される予定とのことです。

翻訳劇誤意訳チーム,中野成樹+フランケンズのブログもあります。中野さんの「恐怖」シリーズは必見です。

川上

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2008年05月01日

ロバロバカフェ・春の古本市でお店番

ついにロバロバカフェ・春の古本市が始まりました。
午後からの店番をかねて、経堂でミーティングです。

経堂駅からすずらん通りをまぁっすーーーぐ行くとロバロバカフェがあります。
少し距離がありますが、ちょっとしたお散歩のつもりでゆっくり歩くのがコツです。
道の途中にはリサイクルショップやたいやき屋さん、ラーメン屋さんなどに加え、
最近、おしゃれなカフェも増えてきました。

植草甚一も通った古本屋さん、遠藤書店もあります。
昨年少しポップなノリだった2号店がなくなってしまったのはとても残念でしたが、
1号店は健在です。とてもいい古本屋さんです。

近くには銭湯もあります。
お風呂上がりに古本を楽しみたいという斬新な方は準備を忘れずに。

ロバロバカフェ正面

ロバロバカフェにつきました。


今回、ブックピックオーケストラの300円均一では
SEIREKI BOOKSという商品を出しています。

SEIREKI BOOKS

袋に書いてある4桁の数字は中に入った本の初版年の西暦表記になっています。
昔の名作なんかは書かれた時期が曖昧なまま読んでるなんてことが意外と多いので、
はじめて出版された頃の年を意識して読んでもらおうという商品です。
文庫なので少々のずれはありますが、あまりにも違うものはなるべくさけました。
1950年代から今年までの間から50冊の本を準備しました。

SEIREKI BOOK MARK

SEIREKI BOOK MARKと名付けたしおりを引いてもらうと、
隠れているところに年号とその年に起きた大事件が書かれています。
買っていただいた方には引いた年号が初版年の本を持って帰ってもらいます。
SEIREKI BOOK MARKはその名の通り、しおりとして使ってください。
2つおりにするとちょうどいいはずです。

また、他にも文庫本葉書やふつうに棚におさまった古本も多数出品しているので、
ぜひあそびに来てください。他の古書店さんの本たちもとても魅力的でした。

木曜日と金曜日はお休みなので、くれぐれもお間違いのないように。

店内の様子その1

店内の様子その1。

店内の様子その2

店内の様子その2。

ジンジャエール

店番のときにいただいた自家製ジンジャエール。うまい!
夏のはじまりを感じました。

カワカミ