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cholonさんのワークショップに参加してきました。

クヌギです。

文庫本葉書を置いてもらっているお店のひとつ、cholon代官山店で、イラストレーター木下綾乃さんの、小説をテーマにした作品集の原画展が開催されています。

そして今日、木下さんと一緒にブックカバーを作るワークショップがありました。手持ちの文庫本に似合うカバーを作る、装丁するというものです。

はじめは絵を描くのだと思ってちょっと緊張していたのですが、コラージュの材料もたくさん用意してあって、ほっとしました。切り貼り――はさみ、カッター、のりは文庫本葉書作りや、これまでにかじってきたペーパークラフトで親しんでいるので、前向きな気分になりました。

作るとなるとがっつり入り込んで愛想ゼロ、協調性ゼロになってしまうので、「わぁ、かわいい」とか「迷っちゃうわねぇ」という周囲の華やかでゆるやかな声を遠くに聞きつつ、シャクシャク、ぺたぺた、ベリベリ、ぺたぺた・・・黙々と作りました。

私が包んだ本は栗田有起さんの「オテルモル」(集英社文庫)。以前、ここち書店でも紹介した作品です。快眠快夢を追求するオテルモルなので、表紙は羊にしましたよ。

写真を載せたいところなのですが、あいにくカメラが充電切れ(ダメね)。しばしお待ちを。


★木下綾乃さんのイラスト原画展は8月20日(木)までです。
 実際に木下さんが作ったカバーをかけた文庫本を手に取ることもできます。
 詳しくはこちら

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