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蔵前、浅草、自由が丘はミーティング日和

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キジマです。先週末はほんとうにあたたかでした。
そんな陽気に誘われて、ブックピックのミーティングも街歩きを楽しみつつ……となりました。
(上の写真は浅草寺の有名な提灯の底に彫られていた龍のレリーフ!)

まずは蔵前に集合してアノニマスタジオへ。

お目当ては「Book Market 小さな出版社のブックフェア」。
アノニマスタジオ、ラトルズ、マーブルトロン、ミルブックス、筑摩書房、8plus(エイトプラス)、四月と十月といった暮らしに近いところから丁寧な本作りをしている出版社たちが集まって催されていました。
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やわらかな佇まいがすばらしい本とともに、おもしろかったのが数々のフリーペーパー!
有山達也がアートディレクションをつとめる北九州市の「雲のうえ」をはじめとして印刷、かたち、紙に凝った、きらり光る冊子たちが大漁! でした。

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『ボサノヴァの教科書』はノーマークにしたことを後で後悔。

周辺にもオモロイところが。アノニマスタジオとは真逆、まったく編集の利いていないところから生み出される天然の一撃、二撃。【クリックで拡大します】
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(左;すごい字体の組み合わせ。 右;古本屋さん。この店自体がきっといちばん古いんだろう)


あたたかいので、歩いて浅草へ。。
お昼はそばを食べました。「暮坪そば」という名物で、なんと『おいしんぼ』で海原雄山が驚愕するほどの一品らしい! くわしくはこちら
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そして賑わう浅草の幸福感にひっぱられ、予定外の浅草寺詣でが決定!
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ちなみにワタクシはこれが今年の初詣でした。


まだ続きます、今日は移動距離が長い!
自由が丘へ、もちろん宮本三郎記念館の展示「文庫本画廊」の準備。
いよいよ2/17から始まります!

準備は万端、ライトアップされた文庫の表紙たちは、「本」というより、やはり「絵」。
時代ごとの鋭敏な感性の持ち主が個性を表現してきたキャンバスなのだと実感できます。
小さな画廊をのぞきに、ぜひ来てください。
そうそう、土曜日にはオリジナルの文庫本画廊を作っていただくワークショップもやりますよ!
(展示のようすは明日あたりアップ予定です!!)

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