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濃ゆい1時間半。

日曜日のミーティングは小ぢんまりと3人。さらに、はじめの30分ほどは代表・かわかみさまと、最後の新参者クヌギのふたりぼっち。

当然、クヌギはかわかみさまのご高話を拝聴します。ありがたや。
古本について、新刊について、歴史について、未来について、かわかみさまが熱く熱く語ることを、必死でメモを取り、テキトーに合いの手を入れ、カフェラテを飲み、携帯で時間をチェック(そのあと芝居を見る予定だったため)。

そうこうするうちに、高島さんが到着して、本日のメンバーが勢ぞろい。
しかし、かわかみさまのトークに加え、高島さんの美しいたとえ「古本を革製品のように」も飛び出し、メモをとる手は止まりません。クリームパンは食べたけど。
そんな濃ゆいミーティングも、残念ながら1時間半で時間切れのため終了(芝居の時間だ)。お疲れさまでした。

スペイン坂を登りつつ、「ミーティングでこんなにメモを取ったのはじめてかもなぁ、お芝居寝ちゃったらどうしよう!」と不安になりましたが、それは杞憂に終わりました。
大王こと後藤ひろひと作、G2演出のこの作品、早くも私の2008年のベスト(暫定)です。
久しぶりに芝居を見て泣きました。きっとそんな私を見て、大王はしてやったりと思うのでしょう。おそるべし大王!

まだチケットがあるらしい(連れはその夜、別日のチケットを買っていた)ので、皆様もぜひ!吉田鋼太郎さん、すばらしすぎです。

(参考) 私の見たお芝居
「Midsummer Carol ガマ王子vsザリガニ魔人」


クヌギー

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