books 犬と猫

「ブックピックオーケストラ オンライン古書店」の本棚「犬と猫」です。新しい本が上に並んでいきます。

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NORAノラ 創刊号
吉行淳之介、森茉莉、吉増剛増、植草甚一、種村季弘、栃折久美子など
婦人生活社 / 1977年 / 初版
状態/ B
¥ sold
婦人生活社から出版され、サブタイトルに「Magazine For Town Woman」と銘打たれた女性のための雑誌。著者名に並べたような錚々な人々が顔を覗かせますが、文章があるというよりは、写真を織り込みながらのインタビューだったり、雰囲気を楽しめるといったもの。当時のノリを感じさせるエッセンスが満載の中で、「金田一耕助と土方蔵三を演じ分けるゴールデン・アワーの男」だった頃の古谷一行の生意気そうな写真と書斎のベットにスーツで横たわる植草甚一は一見の価値あり。想像してましたが、植草さん、地震がきたら本に埋もれます。 背上部ヤブレ 絶版 (川上)
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コメディアン犬舎犬地獄
沼田陽一
光文社 / 1978年 / 初版
状態/ B
¥ sold
『コメディアン犬舎の友情』に続く第二弾。沼田さんいわく、「僕の考えるコメディアンとは単なる道化役者のことではない。気障という誇りを覚悟で書けば「心の傷の慰め手」ということになる」と。たしかに、心に余裕のないときは猫より犬に頼りたくなります。蛇足ですが、『いぬのえいが』が卑怯なほど猛烈に涙を誘うのもこの点に関係がある気がします。こちらの装幀のエアデール・テリアもなかなか魅力的。 装幀:山下勇三 絶版 (川上)
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コメディアン犬舎の友情
沼田陽一
講談社 / 1975年 / 初版
状態/ B
¥ 1500
犬関係の本を多く手掛ける沼田陽一さんによる異色のユーモア小説。帯には、「エアデールテリアを飼って40年。」と書かれています。40年はちょっとすごいですよ。たまに犬の散歩をしていると、飼い主と飼い犬は似てくるものなんだな、と感じますが、40年となるともはやどっちがどっちだかわからなくなってしまうかもしれません。犬好きは必読の一冊。宮田武彦さんによる装幀も愉快。 表紙小イタミ 絶版 (川上)
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トマシーナ
ポール・ギャリコ(著)矢川澄子(訳)
角川文庫 /1980年 / 初版
状態/ A
¥ sold
ポール・ギャリコ、『トマシーナ』の角川文庫版。この頃の角川文庫は背表紙にある著者名フォントが印象的で、古本屋さんの棚でもつい目がいきます。本書のカバーは金子國義さんで独特の雰囲気をもっています。ギャリコはいろいろと作風が幅広くて、たまに似た名前の人で違う人だっけ、と思ってしまうほどですが、猫関連の本は数多く、ある時は二十数匹の猫と暮らしていたという逸話もあります。本書は「『さすらいのジェニー』の姉妹篇ともいうべき作者快心の猫物のひとつ」。猫のトマシーナの目をとおして、「近代合理主義的科学の専横ぶりに疑問を投げかけてゆ」きます。(あとがきより) カバー:金子國義 絶版 (川上)
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なんといったって猫
ドリス・レッシング(著) 深町真理子(訳)
晶文社 /1987年 / 新装版1刷
状態 / B
¥ 700
「猫のいない人生をわたしは生きたことがない」という作者の、飼育日誌のような猫エッセイ。猫を愛する人ならば、そうそうと納得する部分が多くあるだろう。猫はクールだけど味気なくはない。テューダー・バナスのペン画の挿絵も、日常の猫を魅力的に表現している。 (齋藤)
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猫文学大全
柳瀬尚紀(訳・編)
河出文庫 / 1990年 / 初版
状態 / B
¥ 800
猫好きな人にはたまらない。いやいや、猫好きな人だけに限定してしまうのは勿体無い。マーク・トウェインやポール・ギャリコ、ジャン=ポール・サルトルなどなど、錚々たる作者が織りなす猫の文学16篇を収めた贅沢な作品集。こんな猫にあんな猫、登場する猫たちの様々な世界をお楽しみください。 背、天、地、小口小ヤケ、小シミ、1ページ目小ヤブレ有り 絶版 (相馬)