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スパイの歴史
R. セス(著)深沢京子(訳)
高文社 / 1965年 / 初版
状態/ C
¥ 1200
トロイ攻略に用いられたことで高名なトロイの木馬と実行にあたったシノンの話に端を発し、東洋、ロシア、アメリカ、フランス、ドイツ、イギリスと世界中のスパイの史実を詳細に語られます。スパイ小説好きには必携の一冊。 カバーイタミ 絶版 (川上)
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嘔吐
ジャン・ポール・サルトル(著)白井浩司(訳)
青磁社 / 1947年 / 初版
状態/ B
¥ sold
実存主義のそしてサルトルの代表的な一冊、『嘔吐』。本書は、戦後すぐに青磁社から出た初版。印象深い深紅のカバーと「現代仏蘭西小説集」とタイトルに冠された文字、最後に付されているサルトルの年表が、時代の活気を感じさせます。現代佛蘭西小説集。  蔵書印あり(川上)
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自由の新たな空間 闘争機械
フェリックス・ガタリ、トニ・ネグリ(共著)丹生谷貴志(訳)
朝日出版社/ 1986年 / 新装版初版
状態/ B
¥ 4000
『帝国』の著者であるアントニオ(トニ)・ネグリと『アンチ・オイディプス』、『ミル・プラトー』をジル・ドゥルーズと共著したことで知られるフェリックス・ガタリによる共著!ありうべき共同体への力強いダイアローグ。この2人の共著であるということだけで、十二分に興味をそそられてしまいます。 天小シミあり 絶版 帯 (川上)
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ぺてん師列伝 あるいは制服の研究
種村季弘
河出文庫 / 1986年 / 初版
状態/ C
¥ sold
昨今の詐欺が面白みもなく、冷酷な印象しか与えないのに対して、本書に登場する詐欺師たちは笑えるほど面白く、スカッとする痛快さがあります。ここに出てくるぺてん師たちは、相手の弱みにつけこむのではなくて、強みにつけこんでその力構造ごと見事にひっくり返してしまいます。種村季弘の真髄が感じられる痛快列伝。 1ページ目折れあり 絶版 (川上)
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ユリイカ 1972年6月号 特集 パウル・クレー
瀧口修造、吉田秀和、種村季弘、東野芳明 など
青土社 / 1972年 / 初版
状態/ B
¥ 1200
このころのユリイカは、わくわくしてしまうような雰囲気をもってます。それは中身もさることながら、青土社新刊案内なんかが違う質感の紙に付されていて、澁澤龍彦、種村季弘、植草甚一をはじめ、アンリ・ミショーの『幻想旅行記』やランボーの臨時増刊などがあったりするところで、行間や挿絵のはさみっぷりのひとつひとつから何かが醸し出されているようです。 本書では、クレー特集に瀧口修造が詩を、吉田秀和、種村季弘がエッセイを寄せ、粟津則雄、高階秀爾、東野芳明らがその詩と造形に関して共同討議をしていたり豪華です。特集以外にも、吉増剛増の「わが悪魔払い」や吉田健一の新連載が始まっていたりと気になる寄稿が多々あります。  天地小シミあり 背ヤケ 表紙:池田満寿夫 絶版 (川上)
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ラビとの対話
ハリイ・ケメルマン(著)皆藤幸蔵(訳)
早川書房 /1982年 / 初版
状態/ A
¥ 1800
「金曜日ラビは寝坊した」、「土曜日ラビは空腹だった」などで知られるハリイ・ケメルマン。上にあげたタイトルを含むラビ・シリーズは、ユダヤ教律法学士(ラビ)を勤めるアマチュア探偵、ラビ・デイヴィッド・スモールを主人公とする探偵小説ですが、本書はその番外篇ともいうべき一冊。小説の形をとりながら、その内容は、ラビが門外漢の若者の疑問に答えつつユダヤ教の本質を明かしていく、「ユダヤ人入門の書」。ちなみに著者は、ボストン大学で英文学をハーヴァード大学で言語学の学位を取得しています。 装幀:真鍋博 絶版 (川上)
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アメリカ人
ハワード・ファースト(著)山田敦(訳)
青銅社 / 1952年 / 初版
状態/ B
¥ 1200
スタンリー・キューブリックの映画『スパルタカス』の原作である『蜃気楼』でも有名なニューヨーク出身の作家。本作は、戦後にアメリカで行われた進歩的な人々への弾圧へ抗議する政治小説です。
1886年5月1日、資本主義的な発展による労働者の増加のなかで、全国の労働者が連帯、団結して8時間労働制を要求する集会が起きた。デモは平和に過ぎたもののその後、労働者が警官と衝突し、集会の数日後に何者かが爆弾を投げ、警官が死傷するという事態になってしまった。これに対する裁判のなりゆきはひどいものだった。一つの証拠もないままに、偏見のみでデモの指導者を犯人としてでっちあげ、死刑にしたのである。
これが世にヘイ・マーケット事件として記憶されている出来事ですが、その後の顛末はあまり知られていません。しかし、その7年後、政治生命を賭してヘイ・マーケット事件での裁判がまったく公正ではなかったと認め、服役中のアナーキストを釈放したの人物がいました。その人物こそがイリノイ州知事であったジョン・ピーター・アルトゲルドその人で、本書『アメリカ人』の主人公なのです!本書は、アルトゲルドの生涯を小説にすることで、戦後のアメリカを暴露した政治小説。 装幀:永見譲治 天・地・小口ヤケ 絶版 (川上)
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ある革命家の華麗な生涯 -フェルディナント・ラッサール-
江上照彦
社会思想社 /1972年 / 初版
状態/ A
¥ 1200
マルクスの対立者でもあり、社会思想家としても社会運動家としても興味深い人物だったフェルディナント・ラッサールの伝記。本書に目を走らせると、ある時代の状況がとある人物を魅力的に作り上げるということが少なからずあるのだ、と思わせます。盲信するのは問題ですが、いつの時代も革命家の横顔には否定しがたい魅力があります。 絶版 (川上)
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曠野から アフリカで考える
川田順造
中公文庫 /1976年 / 再版
状態/ B
¥ 800
レヴィ=ストロースの訳者として著名な川田順造氏が西アフリカに暮らしながら、日々考えたり、感じたことを書きつづった記録。先進国の文明化した感覚に対して、発展途上国と言われる地域に住む人々の「野生の思考」の新鮮さを発見したレヴィ=ストロース。その上で、文明の中に生きる我々はどう考え、どう前に進むべきか?
ここには、理論的な言葉やその難解さはなく、ただただ誠実な風景描写がされているだけにも関わらず、これを読み始めると、文明と自然と私たち人間の在り方について考えさせられていることに気づかされます。 最後の「既刊一覧」に小書き込みあり 絶版 (川上)
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女性と知的創造
シモーヌ・ド・ボーヴォワール
人文書院 /1973年 / 重版
状態/ B
¥ 1000
「第二の性」の著者で世界的フェミニストであるボーヴォワールが、盟友ジャン・ポール・サルトルと共に1966年の日本を訪れた講演録。東京三田・慶応義塾での「今日の女性の状況」、東京・日比谷公会堂での「女性と知的創造」、京都・京都会館での「私の作家体験」の三つの講演を収める。日仏で女性がおかれた抑圧的立場を検討、起因を分析し、自己体験を基に男性優位社会での女性復権を唱える。巻末には日本滞在に付き添った朝吹登水子と朝吹三吉の文章が載っている。登水子さんは二人の偉人の知られざる素顔を生き生きと描きます。彼らは日本を動き回り、心から好きになってくれたみたいです。三吉さんは二人の作品や生涯を分かりやすく解説してくれます。ボーヴォワールとサルトルの日本での写真もたくさん載っていて、講演録だけでなく、人間としての二人をよりよく知る書としておすすめ! 絶版 (楢山)
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暮鳥と混沌
吉野せい
彌生書房 /1975年 / 5刷
状態 / B
¥ 1000
二人の詩人、暮鳥と渾沌。その二人の交流を、混沌の妻である吉野せいが書き綴った書。山村暮鳥の生まれは実は私の地元。暮鳥や渾沌の詩は、山に囲まれ冷たい風にさらされた厳しい自然の中から生まれたのだろう。二人の略年譜と、草野心平の文章も載っている。 絶版(小林)
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ユリイカ 詩と批評 特集 ピカソ
粟津潔、滝口修三、富岡多恵子他
角川文庫 / 1975年 / 6刷
状態 / B
¥ sold
「ピカソの詩」滝口修造訳、
「ピカソの近作について」ミシェル・レリス、
「ピカソ断想」東野芳明、
「腐った太陽」ジョルジュ・バタイユ、
「ピカソとスタイン」富岡多恵子、
「共同討議 ピカソと二十世紀芸術」高階秀爾・粟津潔・川端香男里
など特集関連の記事に加え、
「珈琲屋よ、海の、割れ目よ」吉増剛造、
「自動人形庭園」種村季弘、
「動物誌への愛」澁澤龍彦
などの連載記事、
「ギンズバーグは語る」諏訪優、
「対話*民族音楽この大いなる即興の精神」岩田宏・小泉文夫の記事
なども見逃せない。 背ヤケ 絶版 (川上)
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世にも不思議な物語
フランク・エドワーズ(著)庄司浅水(訳)
角川文庫 / 1975年 / 6刷
状態 / B
¥ 800
タイトルからは、タモリの顔を思い浮かべますが、本書の内容は、世界各地で実際に起こった、UFOや宇宙、怪奇現象に関する話をまとめたもの。この類の話は、今でこそ多く語られていますが、本書には当時の意気揚々とした感じがあって、その雰囲気を横尾忠則の秀逸なカバーがとじこめています。 カバー:横尾忠則 カバー小イタミ 絶版 (川上)