書き込み調査隊
書き込み・線引き有りの古書がすきです。
どの部分にどのような書き込みがされているのか、
どんな考えの人だったのか、
どんな気持ちで読んでいたのか、
眺めて想像するのはわりと楽しい。
気になる線引きがある本はついつい買ってしまうので
ずいぶんたまってきました。
その中からご紹介を、と思ったのですが
図書館から借りてきた本で強烈な書き込みを見てしまったので
一冊目はこの本。
中原昌也の『名もなき孤児たちの墓』新潮社。
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書き込み・線引き有りの古書がすきです。
どの部分にどのような書き込みがされているのか、
どんな考えの人だったのか、
どんな気持ちで読んでいたのか、
眺めて想像するのはわりと楽しい。
気になる線引きがある本はついつい買ってしまうので
ずいぶんたまってきました。
その中からご紹介を、と思ったのですが
図書館から借りてきた本で強烈な書き込みを見てしまったので
一冊目はこの本。
中原昌也の『名もなき孤児たちの墓』新潮社。
最近、念願のipodを手に入れたキジマです。
音楽以外にもポッドキャストを楽しんでいるのですが、
ここ数日のお気に入りは、夏目漱石の短編小説。
の朗読。
なんと無料で配信されているのです!
『夢十夜』『永日小品』から数篇ずつが選ばれていて、一話が約8~15分ぐらいと、ちょっとした時間に聴ける長さになっています。
きょうはケニヤンでランチの後、
川上邸で実験・作業・確認など行いました。
文庫本葉書の作り方を改めて確認。
クヌギさんの手はしゅっとしていて格好よいと思います。
46版より少し大きい本(正方形ならなお可)を読んでいるところなんか
かなり素敵ですよ。
電車で隣だとほっとするような気がします。
そういえば、満員電車で文庫本の頁をめくるとき、
どのようにすれば一番集中力を失わずにすむのか常々考えていますが、
未だスマートにはいきません。
ふーむ。
秋に引っ越してから電車に乗る機会が増えたので
この先なにかぐっとくる読み方が思いつくかもしれません。
頑張ります。
川上邸に近くなったので次こそは自転車で行ってみたいなあ。
それでも遠いかなあ。
まつお
今回の集まりも川上邸にて。
外は暴風吹き荒れる中、部屋でゆったり来年に向けての作業でした。
お昼休憩、クヌギさんが買ってきてくださった升本のお弁当がすばらしかったんです。
存分に期待をいだかせてくれるスマートなエクステリア。そしてふたをあけたらもう夢の世界のインテリアでした。
イクラ、ぎんなん、シイタケ、玉子焼き。鰈の香味焼に大根金平、鶏つくね。にんじん、いんげん、その他もろもろ。
見た目もさることながら、味のほうも言うことなし。気がつけばもうなくなってました。
そして食後のデザートのみかんの前にまたひたすら本を包みまくるのでした。
帰り際、川上ママがお土産にくださった大粒の甘納豆。
やさしい黄色と赤みがかった黒色のそれは、どこか懐かしくやさしい味でした。
そう、みんなカメラを忘れたのです。
つちや
年末にきて一気の冷え込みにまんまと風邪をひいてしまったキジマです。
(一晩気合いを入れて寝て治しました。でもまだ喉が痛い…。)
さて、2008年最後のミーティングは、こちらでも告知させていただいているとおり、栃木県益子のスターネットでの初売りに向けて粛々と準備を進めました。
あらためて告知を。
新年早々、1月2日からブックピックメンバーも乗り込んで賑々しく初売りをします!
メンバーがいるのは2日から4日まで。ちなみにワタクシは3日から現地入りします。