「ラ・マレア」が昨日、降りしきる雨のもとついに最終日を迎えました。
準備中はぎりぎりのスケジュールに追われて「もう始まっちゃうの?」と焦ったりもしましたが、
始まってみるとまさにあっという間、「もう終わっちゃうの?」と素晴らしいイベントだったからこその寂寥感がつのります。
今回は拡大版で、速報リポートできなかった2日目のようすと、最終日のようすをお伝えします!
もちろん写真がたっぷりです。
―― 10/4(土) 2日目 ――
2日目も元気に開店!
今回の企画では、本が全て裏返しでタイトルが分からない、本棚にはお客さんが直接手を触れてはいけない、という無茶苦茶なルールがありました。本屋なのに。
本を手に取るためには、まず右手のカベに置いてある冊子(ブックピック手作りです)を見て、
引用されている本の1ページの断片を頼りに、気になる本を探さなければなりません。
なんちゅう理不尽な本屋でありましょうか。
3日間で一冊も売れないんじゃないかと、実は思ってました。
どころか冊子にもほとんど手を触れてくれないんじゃないかと 笑
しかし嬉しいことに、演劇を見に来たついでに寄ってくれた方や、たまたま通りがかった地元の方々の多くが興味を示して、冊子を手に取り、本を買ってくださいました。
さて、日が暮れてくると雰囲気が急激に変化するのが吉田町。
たくさんのバーが営業を始め、路上の壁面にスポットが当たりだすと、いよいよ街がラ・マレアモードに。
縁日みたいな感じもします
書肆彼岸堂にも、午後6時の閉店まぎわには公演を心待ちにする人が多く来店してくれました。
そう、数十分後にはここに役者さんが立つわけです。
字幕が流れると、すでに劇が始まっているようにも見えますね
2日目は土曜日なので、よりたくさんの人が観劇に来ていたようでした。
ブックピックも壁面の不安を解消したのでリラックスモード!
街の入り口付近からのようす
舞台以外のお店も普通に営業中。中でゆっくり飲むもよし、テイクアウトするもよし
2日目はまさにパーフェクト! すっかり空間の雰囲気に酔って、そうそうにビールをテイクアウトしてしまいました。
あとは千秋楽を残すのみ・・。
居酒屋の特等席に陣取ってキスシーンをガン見するブックピックのT氏とK