| カフェ香咲(20040319fri) また来てしまった・・・そして注文するのはいつも同じ。 真ん丸で、暖かい太陽の光を思い出させる色をしたそれに、添えられたバターと生クリームをとろりと溶かして、メープルシロップをたっぷりとかけて食べる、それはもう幸せのひととき。最後の一切れは、いつも悲しくなるくらい好き。それがカフェ香咲のホットケーキ。 メニューは他にも、スコーンやカスタードプリン、手作りの様々なケーキなどたくさんあって、どれもこれも食べてみたい!と思うものばかりなのに、なぜかついホットケーキを注文してしまいます。愛想のとてもいいお母さんがてきぱきと働き、クラシックがうるさ過ぎない程度に流れるこのカフェは、私が唯一、一人でも行ける喫茶店です。大人になるにつれて確実に一人で食事を取らなくてはいけない機会が増え、随分慣れてきたとは思っても、やっぱり一人でカフェに入って、ゆっくりと過ごすのが大の苦手。自意識過剰だとは分かっていますが、他人の目が気になってしまい、黙々と急いでごはんを食べ終えて、そそくさと店を出てしまいます。お洒落なカフェは特に苦手。上から下まで見られていると勝手に思い込み、居心地の悪さを自ら作り出しています。 そんな私にとってカフェ香咲は特別。一人の時でも、どうしても食べたいホットケーキがありますから。でもそれだけではなくて延々と放って置いてもらえるということも、理由の一つかも知れません。いわゆるカフェでは、きちんとお店が回転するように、お客さまが食べ終わったのを見るや否や、すぐお皿をさげたり、お客さまの要望を見逃さないように、ちゃんと店内を見回すように教育されているのでしょう。(実際私もカフェで働いていた時はそうでした)もちろんサービスの為なのですが、それが逆に、一人で行く時の居心地の悪さを作り出しているのかも、と思います。外国のカフェに行くと、何時間でも居れる居心地の良さを感じるのは、サービス過剰でないからなのでは?まあ、なかなか気付いてもらえなくてイライラする、ということも多々ありますが・・・。 今日もまた、ホットケーキを食べに行ってしまいそうです。(江西)
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