東電花子(20040308mon)


 何年ぶりかに友人と降り立ったその駅は、いつのまにやらちょっとしたおしゃれタウンになっていました。なくなったものを思い出すのはこんなにも難しいことだったのかと思い知らされる様に、昔そこがどんな風景であったかをまったく思い出せず、ただ変化があったことだけを感じました。なんとなく、白塗りの建物が多くなり、若者が増えた気もします。というのも、その駅は自分の母校(高校)のあったところなので、単に自分が年をとったということなのかもしれません。まぁ、この春ようやく大学を卒業し、新たに千葉県民となることの報告をしに、恩師に会いに行ったのであります。
 ところで、つい先日東京から千葉への引っ越しを行ったのですが、いざ住む場所を変えるとなると、本当に面倒なことがワンサカでてくるものです。まずは電気、ガス、電話、などの契約。契約書、説明書、保証書の類いは本当に面倒です。とにかく文字が小さいし、しかも全部を読まなくては、という変なプレッシャーが襲って来、逆に読む気力が失せてしまいます。結局最後まで読むことはほとんどなく、しかもそれで被害を被ったという記憶もさほどないので、「契約書は最後まで読む必要があるか」という質問があるとすれば「どちらかと言えばない」と答えることにします。こういった契約書とか、手続きの書類には必ず記入例というものがつきものであり、例えば「早稲田 太郎」とか「プロパン ガス子」とかありそうでない名前がついています。ちなみに「東電 花子」はご存知の通り、東京電力の契約書の記入例にあった名前なのですが、ここでひとつ愚問が湧いてこないでしょうか。「でんこちゃん」の名字は一体なんなのでしょう…。(小沢)


 

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