アルファ・ロメオ(2003111tue)

 ガッタン、ゴットン、電車の中で揺られながらなんてとき、わたくしは気楽に読める類の古本を読むことにしています。というと、だいたいは小説かエッセイということになるのですが、わたくしはとくにエッセイをお勧めいたします。なぜかというと、小説の場合、下手をすると電車に乗り乗りならぬ、ノリノリで読みすすめてしまい、そのままぶらり小説片手に終点へ、オレは自由人さっ、なんて気取ってしまってから取り返しのつかない形で自由人じゃなかったことを痛感することになるとも限らないからなんです。

最近、一昔前のエッセイを読んでいたら2冊続いてアルファ・ロメオという高級車が出てきて、なんか気になっていましたら、たまたま「世界の自動車アルファ・ロメオ」という古本を見つけました。本は買ってみたものの、わたくしは車に詳しいタイプではなくて、せいぜい、「頭文字D」大好きっ子でたまにF1見てますくらいな具合なのですが、ある友人は自動車会社に就職するし、おじが並大抵ではないほどの車好きだしということで、ちょっと詳しくなってもいいかなと思う今日このごろなのであります。

 イタリア自動車界の至宝アルファ・ロメオは、あの自動車王ヘンリー・フォードをして、優れた高性能車の象徴と言わしめたほどの車で、その歴史は輝かしいというか光そのもの、まさに栄光の名のもとに生まれたといわんばかりです。事実、数年間にわたって最速のレーシングカーを作り出し、ドイツの雄、メルセデス・ベンツでさえ34回の優勝という期間に58回も勝利の美酒をあびているのです。ここで、たまーにF1を見ているわたくしレベルは、でもフェラーリの方がすげーんじゃん、と口を挟むところですが、なんのなんのフェラーリの創設者、エンツォ・フェラーリはそもそもアルファ・ロメオのレーシング・チームのマネージをしていたのでした。なんてこったい、アルファ・ロメオすごすぎ!わたくし完敗で、アルファ・ロメオに乾杯です。ちなみに、今ならグリコのホームページからなんと夢のアルファ・ロメオが当たるのです!これで、大人のドライブはあなたのもの!(川上)

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