バラード堂(20031011sat)
 今日は天気も良かったので、どこかで作業しようと下高井戸まで足を運びました。京王線沿線には友人がたくさん住んでいるのですが、下高井戸には噂で聞いて、ぜひ行ってみたい所があったのです。置いてある本がよく選ばれていてすごくいい、とか、本と同じような感覚でレコードも売っている、とか、川上君が友達に埴谷雄高の話をしていたらよく遊びに来ているという人が話しかけてきて散々話し込んでしまった、とか、そういう噂。下高井戸の駅を降りて、なんだかもう少しで下北沢になるみたいな街だなあと思いながら、気分よく向かったのはバラード堂という古本屋です。
 けして広くはないのに広々とした店内は、古本屋然としない雰囲気で、棚が並んでいます。本と同じ感覚でレコードを売っている、というのもそうなのですが、さらにいうと、レコードと同じ感覚で本を売っているような感じ。サブカルとかニューウェイヴとか、ありきたりな言葉でひと括りにしてはいけません。きちんと筋が通ってる感じで、選んでいる人の趣味がはっきり見えてきます。やってて楽しいです!という雰囲気がとても気持ちよくて、恐縮ながら、少し似た匂いを感じました(もちろん僕らは、まだまだ駆け出しのヒヨッコですが)。しかも値段も決して高くなくて、むしろちょっと安いくらい。欲しかったエディトリアルデザインの本を買ってホクホク。あまりに嬉しかったので、思わず店員のきれいな女の人にご挨拶。店長はまだ20代だと聞いて驚きつつ、非売品だという粟津潔の本を見せてもらって、帰りました。また遊びに行こうと思います。
 ちなみにバラード堂を堪能した後は、ちかくの珈琲館でばっちり仕事をこなし、たつみ屋という鯛焼き屋で2つも鯛焼きを食べました(これが、しっぽがカリっとしていてハイパーうまい)。その後新宿へ戻りコンテンツの打ち合わせもこなし、その後大学時代の飲み会にも参加。なんだか、充実した一日になりました。川上君は、なんだかいろんな作業に追われて死んでたみたいだけど。おつかれさま。(内沼)

※バラード堂は、京王線下高井戸駅をマクドナルド側に降りて、オリジン弁当の角を左に曲がり、nice time cafeというすっきりしたカフェを過ぎて、少し歩くと左手にあります。おすすめ。

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