« 2009年02月 | メイン | 2009年04月 »

2009年03月 アーカイブ

2009年03月06日

『岳』が・・・ (みき)

一般部門で小学館漫画賞を見事に受賞しました。

昨年「マンガ大賞」にて大賞に選ばれたことも遠からず影響しているのではないだろうか。そう思うと、今回選者の名誉に授かった身も引き締まる思いでありんす。

肝心の投票のほうは終わってしまったのですが、『弱虫ペダル』を入れ逃した(時期的な面で)のは失敗であったと今日発売の5巻を読みながら悔やんでいます。

2009年03月18日

『ミツバチのキス』 (みき)

やっと読みました。

どこだかでは「大友克洋の再来!?」と煽っており「俺もやっと時代を語る作家に出会えるか!?」という期待とともにあたる。ある意味大友克洋であり、五十嵐大介でもありこうの史代も感じる、色んな作家のいいところを勉強している感じが1つの個性になっていていいですね。そして几帳面な画面作りに好印象。売りたいときには在庫薄!やはり最新作には雑誌でついていく必要があると身に染みる。


草野さんが駿河さん以外の、とくに男とどうこうする話を想像しづらい。今どうなってるんだろう。 やっぱり雑誌を読む必要がある。


2009年03月23日

『食戦記』と「アクション・ゼロ」 (みき)

「アクション・ゼロ」創刊時から惹かれていた『食戦記』。グルメ?ファンタジー?好きやでーそういうの。

,しかし本誌が街中から消えていくにつれ購読機会も減り、その後どうなったか気になっていました。
というのも1話を読んだとき、この古めかしい世界でグルメパートを一体どう料理するのか、食材や調理が現代に比べて未発達な世界でどう魅せてくれるのか想像がつかなかったのです。

しかし単行本を読んでみて得心。食を提供することで引き出す幸せは相手のいる環境とは切り離せないものである、そうであるからこそファンタジーな世界が生きる。似たような組み合わせのジャンルにある『トリコ』のほうは食料を得る幸せ、食べる幸せによる面白さということでちょっと違う話なんですね。

作中の「食神」(あらゆる料理に精通している+謎を含む存在の話に深みを持たせる存在)は、今はまだ便利すぎる設定に見えますが、料理を振る舞い幸せをもたらすということに重点をおくならばそれを捌きやすく、また世界崩壊後という世界設定に深読み部分を含ませるいい設定ではないでしょうか。納得です。

期待するのは、「その食事を出す」ことへの文脈の強化。
あと「アクション・ゼロ」が潰れてこのタイトルを投げっぱなしにするのは絶対によしてくれよ!